車のバッテリー交換で起こる「ショート」の原因と危険性

2022年3月10日

自分で車のバッテリー交換したいけど、「ショート」って怖いなあ。どんな時にショートが起こるの?

このような疑問に答えます。

記事要約

・ショートの原因と危険性

・ショートが起こった時の対処法

・バッテリー上がりの対処法

自分で車のバッテリー交換をするときに、注意しないといけないのが「ショート」です。

これが起こると、バッテリー交換以外に余分な修理費用がかかってしまいます。

車の維持費を安く抑えるために、自分で作業していたのが台無しです。

今回は、バッテリー交換を成功させる最大の注意点である「ショートの原因と危険性」を中心に解説していきます。

また、「ショートを起こしてしまった時の対処法」と「バッテリー上がりした場合の対処法」についても紹介していきます。

では、早速始めましょう。

バッテリー交換でおこる「ショート」とは?

「バッテリーがショートする」という言葉はよく聞きますが、実際に見たことある人は少ないでしょう。

電流がバチバチ言いながら火花がでるようなイメージがあると思いますが、まさにその通りです。

ユーチューブなどで実際の動画が見られます。

ショートの原因と危険性は?

バッテリーの「ショート」とはプラス端子とマイナス端子を直接つなぐことです。

動画にありますが、スパナなどの金属工具が車体の金属部分に触れることでプラス端子とマイナス端子がつながり「ショート」が起こります。

金属は電気を通すため大きな電流が流れて火花がでてしまうのです。

車のバッテリー交換ではスパナを使ってバッテリーを取り外すため「ショート」しない知識と手順が必要です。

誤ってショートが起きた場合、以下のような危険性があります。

  • 端子をつなげた工具が高温に加熱(ヤケドの可能性)
  • バッテリーの破損
  • バッテリー発熱と発火
  • バッテリーにつながる電装品の破損

バッテリー交換でショートが起こった時の対処法

まずは落ち着いて「ヒューズ」が切れていないか確認します。

ヒューズとは?

規定を超えた過剰な電流が流れると「ヒューズ」が切れることで、電気の流れを止めます。バッテリーにつながる車の電装品(カーステレオなど)を守るための重要なパーツです。

ヒューズが切れていれば、「ヒューズ交換」だけで解決する可能性があります。

ヒューズが集まっているところを「ヒューズボックス」と言い、以前、タント(L375)のドラレコの取り付けで登場したことがあります。

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タント(L375)では助手席側のグローブボックスを取り外すと目視で確認できるのと、もう一つはエンジンルームにあります。

車の取り扱い説明書を調べると、ヒューズボックスの位置が確認できますよ。

ボックスを開けたら、まずはヒューズの切れている場所を確認してください。

ヒューズはアンペア数によって色が異なるので、どれを交換するのか確認しましょう。

購入は、ネットでも売っていますがカーショップやホームセンターでも取り扱っている場合があります。

また、ヒューズは小さいため指でつまんで引き抜けないので、専用工具の「ヒューズクリップ」が必要です。

タントはヒューズボックスの中に内蔵されていたので、別売りを購入する必要はありませんでした。

もし、なければネットでも売っています。

ヒューズ交換する場合

以下の手順で交換しましょう。

  • エンジンをオフ
  • ヒューズボックスのカバーを開ける
  • 切れたヒューズを確認しクリップで抜き取る
  • 新品のヒューズに差し替え
  • エンジンが始動するか確認

バッテリーの破損、その他、ヒューズ以外の破損があれば、当然エンジンはかかりません。

ヒューズ交換しても変化がない場合は、販売店や整備工場に相談しましょう。

ショートしないための対策

安全にバッテリー交換を行うために対策として、道具も検討しましょう。

少しでも危険性を減らすことで、安心してバッテリー交換をすることができます。

エーモン(amon) ショート防止2Wayレンチは、樹脂コーティングすることでショートを防いでいます。

通常、レンチやスパナは金属製なのでエーモンの「ショート防止レンチ」は、誤って車の金属部分や電極に触れる心配がありません。

「作業に慣れていない初心者」「恐怖感がある人」の心理的なハードルを少し下げてくれる、ユニークな工具です。

ターミナル(端子)カバーはバッテリーのプラスやマイナス端子に取り付けて、電極を絶縁するためのアイテムです。

タント(L375)は、元々ターミナル(端子)カバーが付いていますが、カバー無しの場合、金属の工具が反対側の端子に触れるとショートします。

ターミナルカバーも安いので、カバーがない車には取り付けをおススメします。

バッテリー上がりの対処法

バッテリー交換時に注意するのは「ショート」ですが、バッテリー上がりにも注意しましょう。

そろそろバッテリー交換しようと思っている矢先、突然やってくるかもしれません。

また、購入したバッテリーが満充電されていない場合、エンジンがかからない可能性もあります。

突然のバッテリー上がりに対処できるように、自分でできる方法を確認しておきましょう。

その①:ジャンプスタート

「バッテリー上がりの車」に「バッテリーが正常な車」をブースターケーブル(電気を通すケーブル)でつなぐ方法です。

電気を分けてもらって、エンジンをかけるということですね。

この方法を使えば、その場でエンジンを始動させることができます。

ジャンプスタートの手順

  • 赤色ケーブルを「バッテリー上がりした車」のバッテリーのプラス端子に接続
  • 赤色ケーブルの反対側を「救援車」のプラス端子に接続
  • 黒色ケーブルを「救援車」のマイナス端子に接続
  • 黒色ケーブルの反対側を「バッテリー上がりした車」のマイナス端子に接続
  • 「救援車」のエンジンを始動させて1分ほど待機
  • 「バッテリー上がりした車」のエンジンを始動
  • ケーブルをつないだ時と逆の順番で外す
  • エンジンをかけたまま、30分~1時間ぐらい車を走行させる

Amazonでよく売れているのは、長さが4から5mの物です。

あまり短いと、車同士をつなぐときに届かない場合もあるので、ある程度、余裕がある長さが欲しいですね。

常に、車に積んでおくと安心です。

「バッテリーが正常な車」を必要としない「ジャンプスターター」という商品もあります。

こちらは、マイナビおすすめナビ(カージャーナリスト:松村 透さん)で、おすすめされていた商品のなかに入っています。

簡単に言うと充電池(リチウムイオン電池)です。

粗悪なリチウムイオン電池は発火する可能性もあるので、値段だけで選ぶのは危険です。

その②:無料ロードサービスかJAFを使う

バッテリー上がりが自分で対処できない場合は、対応できる業者に応援を呼びましょう。

最近の自動車保険(任意)は無料ロードサービスが付帯していることがほとんどです。

また、JAF会員(有料)であれば同じく無料ロードサービスが付帯しています。

自動車保険の内容を確認してロードサービスが付帯していれば活用しましょう。

以前、バッテリー上がりでロードサービスを使いましたが、電話するとすぐに駆け付けてジャンプスタートしてくれましたよ。

忙しい朝の時間帯だったので本当に助かりました。

まとめ

今回はバッテリー交換時に起こるかもしれない「ショートの原因と危険性」について解説しました。

車のバッテリー交換は、手順を守れば素人でも30分程度で出来る作業です。

バッテリーをネットで購入して、自分で作業するとかなりの節約になります。

ただし、「ショート」してしまうと、節約するはずが余計な出費をする羽目になります。

安全な作業を行うための知識や道具の準備をしっかり行っておきましょう。

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