現在、使っているドライブレコーダー(ドラレコ)は自分で取り付けようと思い、シガーソケットから電源をとるタイプ(シガープラグ)にしました。
でも、長く使っているうちに「配線がゴチャゴチャ見えている」のが気になってきました。
シガープラグは取り付けが簡単なのがメリットですけど、配線が見えるのがデメリットですね。
そこで、配線を隠して見た目をスッキリさせるべく、シガープラグをヒューズ電源タイプに変換するアダプタを購入して取り付けてみました。
結果、「ヒューズボックスから電源をとると配線がなくなって見た目スッキリ」でした!
しかも特殊な工具は必要なし!
早速、取り付け方法を説明していきます。
カングーのまとめ記事はこちら↓
注:著者は自動車整備に関して素人です。記事の内容を真似するときは自己責任で参考程度にしておいてください。カングーの維持費を抑えつつ日常の足として使える車であって欲しいと願っています。
車両情報
- メーカー:ルノー
- 本社:フランス
- 車名:カングー
- 型式:ABA-KWK4M
- アイドリングストップ:なし
- 適合バッテリー:LN2
- 初年度登録:平成27年1月(2015年)
取り付け方法
以下の手順ですすめます。
- ヒューズボックスの場所を確認
- ヒューズを取って変換アダプタに差し替える
- シガープラグと変換アダプタを接続
- アースをとる
ヒューズボックスの場所
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-07-27-1-1024x576.jpg)
ヒューズボックスは助手席側にあるグローブボックスの奥にあります。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-07-27-2-1024x576.jpg)
グローブボックスを開けます。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-07-27-3-1024x576.jpg)
グローブボックスを開けると、左側に丸く穴があいている場所があるので引っ張ります。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-07-27-4-1024x576.jpg)
開けるとヒューズボックスが見えてきます。
どのヒューズを取るか
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-07-27-5-1024x576.jpg)
今回、一番左下から電源を取りましたが、型式によって電源の割り当てが違うかもしれません。
車の説明書に書いているのでチェックしておいて下さい。
アクセサリー電源(ACC)と書かれています。
アクセサリー電源とは?
アクセサリー電源は、キーを1段階回すと電源が入るもので、エンジンは動いていなくても動作できます。ラジオ、オーディオ、ドラレコが該当します。車の走行に直接影響のない電装品が主に接続されています。ちなみにキーを回さずに通電しているのは「常時電源」と呼ばれています(例:時計)。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-07-27-6-1024x576.jpg)
ヒューズの取り出しは専用工具が必要です。
ヒューズボックスを開けた蓋に黄色いプラスチックが見えるのがそうです。
初めから付属しているので心配ないです。
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洗濯バサミのような構造で、先端がパカパカ開いたり閉じたりします。
先端でヒューズをつかんで引っ張ります。
変換アダプタの確認
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今まで使っていたドラレコはシガープラグで、シガーソケットから電源をとるタイプでした。
そのままではヒューズボックスに差し込めないので、ヒューズ電源タイプへの変換アダプタが必要になります。
それが、エーモン(amon)から出ている電源ソケットで「ヒューズ電源タイプ 4957(同等品1542)」になります。
エーモン(amon)の商品はリーズナブルで、車関係のDIYするときによくお世話になっています。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-07-27-9-1024x576.jpg)
端子は全部で4種類で、青色はすべてヒューズで3種類の形があります。
一番左の白いのがアースです。
アースは必ず、ボディの金属部分に触れるように取り付けます。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-07-27-10-1024x576.jpg)
ヒューズは「ミニ平型ヒューズ」という種類が適合します。
他の2種類の青いヒューズは使いません。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-07-27-11-1024x576.jpg)
黒い部分はシガープラグと接続するパーツです。
ヒューズを差し替える
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-07-27-12-1024x576.jpg)
ヒューズボックスの一番左下のヒューズを取り出しました。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-07-27-13-1024x576.jpg)
空いたところに青いミニ平型ヒューズを差し込みます。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-07-27-14-1024x576.jpg)
差し込んだところです。
手応えがあるのでグッと奥まで押し込みます。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-07-27-15-1024x576.jpg)
端子の取り付け方向があるので、上下の位置を確認して下さい。
取り付けたけど電源がつかない場合、取り付けが逆になっている可能性があります。
シガープラグと変換アダプタを接続
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-07-27-16-1024x576.jpg)
シガープラグと変換アダプタを接続します。
注意!「差し込む前に入口部分が回転させて緩めること」
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緩めずに差し込むとパーツの破損原因になるので要注意です。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-07-27-19-1024x576.jpg)
押し込んだら、緩めておいたところを締めます。
これでパーツ同士が固定され、かなり引っ張っても取れません。
アースの取り付け場所
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アースの取り付けは、ボディの金属部分であればどこでも良いです。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-07-27-21-1024x576.jpg)
助手席ダッシュボード側面が開けられるので、ここでアースをとります。
余った配線も隙間に押し込んでいきます。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-07-27-22-1024x576.jpg)
ネジ部分を緩め、アースを差し込んだらネジを締めて固定します。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2022/07/2022-07-27-23-1024x576.jpg)
最後に側面の蓋を閉めれば完成です。
まとめ
今回、ドラレコの電源をシガープラグからヒューズボックスに変更しました。
これまで使っていたドラレコ本体をそのまま使いたかったので、電源部分は変換アダプタを購入しました。
特殊な工具が必要ないので、方法さえわかれば取り組みやすい作業ですよ。
配線を隠すと見た目がスッキリするので、配線が気になっている人は参考にしてみてください。
カングー作業ではおなじみの「トルクスネジ」と「変換アダプタ」は必須です。
エーモン(amon)は車関係のDIYでよく利用していますが、品質もよくリーズナブルですよ。
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