カングーの鍵が「純正キー」と「コブラキー」の2つあるのはなぜ?
カングーの純正キーは「エンジンを始動させるため」、コブラキーは「ドアロックを解除する」ために存在します。
日本車であれば本体キーにエンジンを始動とドアロックの解除機能が一緒についているのが当たり前ですよね。
カングーの純正キーにもドアロック解除のボタンがついているのですが、なぜか押しても反応しません。
実は、純正キーのドアロック解除の電波が日本の電波法に引っかかる(違法電波)らしいのです。
まあ、フランスと日本で違っていても驚きもしませんが、せめて日本仕様にして欲しかったですね。
そのせいで、キーを2つも持たないといけないのです。
カングーのまとめ記事はこちら↓
カングー(ABA-KWK4M)の車両情報
- メーカー:ルノー
- 本社:フランス
- 車名:カングー
- 型式:ABA-KWK4M
- アイドリングストップ:なし
- 適合バッテリー:LN2
- 初年度登録:平成27年1月(2015年)
「純正キー」と「コブラキー」の実物はこちら
「純正キー」と呼ばれておりエンジンを始動させるのですが、ドアロック、解除のボタンもついています。
新車でカングーを購入しても、このキーでドアロック、解除はできません。
ちなみに、電池交換は簡単にできるので、こちらをどうぞ。
ドアロック、解除をどうするかというと、ディーラーでコブラキーを渡されます。
「コブラキー」、通称「おたまじゃくし」と呼ばれていますが、機能はドアロックと解除のみ。
ただそれだけの機能です。
純正キーとコブラキーの2つをもっていると、まあ、かさばります。
ルノーも日本の電波法のことは知っているはずなので、発売する時に何とかならなかったのかな?
カングーオーナーはみんな思っているはずです。
コブラキーの電池交換はこちらでやってます。
※純正キーのドアロック、解除の機能を復活させる方法もありますが、違法なのでこちらでは紹介しておりません。
ポイント
「純正キー」で使用されるドアロック、解除の電波は日本では違法です。
まとめ
カングーの「純正キー」と「コブラキー」の2つのカギについてのお話でした。
カングーオーナーとしては、純正キーだけでドアロックの開閉をしたいですよね。
コブラキーは「ボタンの反応が悪い」「キーを2つも持っているとかさばる」ので、まったくメリットがありません。
お国柄なのか、日本車と同じような細かな対応を求めるのが間違っているのかもしれません。
「純正キー」と「コブラキー」はドライバー1本で簡単に電池交換できるので、ぜひやってみてください。
できるだけ自分でやると愛着がわくし、お金の節約にもなりますよ。
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