タイヤワックスは「水性タイプ」だけを選びましょう。
車用品を販売する各社から色んなタイヤワックスがでていますが、「水性」だけ覚えておけば大丈夫。
ワックスそのものはそんなに高くないですが、うちで使っているのは「シュアラスターのタイヤワックスS-139」です。
ギラギラするテカリじゃなく、自然な黒さが好きな人にはおすすめです。
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タイヤワックスも色んな種類があるので、注意しないとタイヤがひび割れたり劣化が早まるかもしれません。
タイヤワックスは必要か?
タイヤの黒さがよみがえる
タイヤワックスは必須じゃないですが、タイヤが白っぽいと、いくら車がきれいでも見た目に古い印象を受けます。
せっかく、ボディをキレイにするならタイヤの黒さも欲しいですね。
とはいえ、昔はタイヤワックスを使わず放置していましたが、10年ぐらい前からスプレー式のワックスを使い始め、手軽にタイヤがきれいになるので好んで使っていました。
ですが、スプレーだとボディに飛び散ったり、若干ですが吸い込んでしまうので「体に悪そうだな」と思って、今では、クリームのような塗るタイプを好んで使っています。
やっぱり、タイヤの黒さって大事ですね。
紫外線防止
すべての製品じゃないですが、適正に使うことで色あせやひび割れを防いでタイヤの劣化を抑える効果も期待できます。
タイヤを洗ってワックスを塗る作業にちょっと手間がかかりますが、「見た目の改善」と「劣化防止」でタイヤが長持ちするなら、タイヤワックスを使うほうがメリットがあります。
タイヤワックスの種類は?
タイヤワックスは「油性」と「水性」の2種類があります。
どちらのタイプも一長一短がありますが、よほど目的がない限り「水性タイプ」を選びましょう。
油性のタイヤワックスの特徴
油性のタイヤワックスは、石油系の親油性溶剤に同じく親油性であるシリコンを溶かしたもので出来ています。
使用するメリットは、「深いツヤと光沢」「水に強い」「汚れに強い」「効果が長持ち」「低コスト」と良いことばかりです。
ですが、最大のデメリットとして「タイヤは化学薬品に弱い」ので、劣化を早めてしまう可能性があります。
タイヤは劣化防止剤が配合されており、油性物質を塗布すると反応した中の劣化防止剤(油性)が外にでてきて早期にゴムが劣化した結果、ひび割れが起こりやすくなる。
なので、油性タイプはタイヤワックスとしては優秀でもおすすめしません。
水性のタイヤワックスの特徴
水性のタイヤワックスは、シリコンを水の中で乳化分散させたもので出来ており、シリコン自体は油性であることから水に溶けずに、小さな塊となって水中に浮いています。
メリットはシリコン膜がタイヤ表面を保護して汚れや劣化を防止する効果が期待できます。
デメリットとして、水に弱く雨の日に長時間走行するとワックスが流れ落ちます。
タイヤワックスの塗り方は?
ポイント
・タイヤの洗浄
・タイヤワックスの塗布
・乾燥
以上の手順です。
タイヤは基本的に水をかけながらブラシなどでゴシゴシ洗うのが一般的です。
簡単に済ませようと思えば、水をかけた後に捨てても良いタオルでゴシゴシしながら拭き上げる方法をおすすめします。
これだけでもずいぶんキレイになるし、タイヤワックスを塗ればさらにキレイになるので手間がかかりません。
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ワックスをしっかり乾燥させないまま運転すると、ワックスがボディに付着してとれなくなります。
乾燥するまでは少し余裕を持って、じっくり待ちましょう。
まとめ
「ボディが黒い」けど「タイヤが白っぽい」ってちょっとアンバランスですよね。
タイヤワックスはタイヤの黒さが復活するので、見た目が良くなるし製品によっては劣化防止が期待できます。
ただし、選ぶときには油性タイプと水性タイプがあるので、必ず「水性タイプ」にしましょう。
購入時にはラベルをみてタイプを確認したほうが間違いないです。
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