「エンジンオイルの交換は5,000Kmごとが良い」と聞きますが、実際、どれぐらいの頻度で交換していますか?
自宅のカングーの走行距離は1年で5,000km以内なので、5,000kmごとだと1年で交換が目安になります。
普段から車検専門店でオイル交換してもらってますが、そこは「年会費3300円で2回までオイル交換が無料」という太っ腹な会員制度なので、半年ごと(2,500kmぐらい?)で交換しています。
ルノーが推奨するカングー(KWK4M)のオイル交換時期や、ネットで買えるオイルフィルターの紹介(実際に使ってます)もしていきます。
カングーのまとめ記事はこちら↓
カングー(ABA-KWK4M)の車両情報
- メーカー:ルノー(本社フランス)
- 車名:カングー(アクティフ)
- ドア数:5ドア
- 乗車定員:5名
- 型式:ABA-KWK4M
- 全長×全幅×全高:4280×1830×1810mm
- 車両重量:1460kg
- 総排気量:1598cc
- 燃料タンク:56リットル
- 使用燃料:ハイオクのみ
- タイヤサイズ:195/65/R15(前後同じ)
- アイドリングストップ:なし
- 適合バッテリー:LN2
- 初年度登録:平成27年1月(2015年)
エンジンオイルの交換は必要なのか?交換の頻度について
- エンジンオイルの役割
- エンジンオイル交換の頻度
エンジンオイルの役割
車のエンジンオイルは必ず定期的に交換しましょう。
なぜ断言できるのか?というと、エンジンオイルの役割を知ると定期的な交換の必要性がよくわかります。
代表的なオイルの役割4つを以下に挙げています。
①摩擦低減:エンジンのピストンやバルブ、クランクシャフトなどの動く部品が接触して摩擦が生じるため、エンジンオイルはこれらの部品の表面に薄いオイル膜を形成して、部品同士の接触を減らします。
②冷却効果:オイルがエンジン内部を循環し熱を吸収することで、エンジンの温度を下げる役割を担っています。
③清浄効果:エンジン内部には燃料や空気から発生する不純物が蓄積して汚れが生じることがあります。これらの汚れを集めてオイルフィルターに送りエンジン内部を清浄に保ちます。
④寿命延長:オイルにはエンジンの部品に潤滑効果を与える添加剤が含まれています。これにより、エンジンの部品が劣化しにくくなり寿命を延ばすことができます。
オイルには車のエンジンを保護するために欠かせない役割があるので、定期的な交換と適切な管理ができればエンジンの寿命を延ばすことができます。
今乗っている車をコンディション良く長く乗り続けるには、オイル交換が必須なのです!
オイル交換の頻度
ルノーの推奨するオイル交換(オイルフィルター交換含む)の目安は、「通常の運転条件で1年または15,000kmのどちらか早いほう」です。
ルノージャポンが発行している「ワランティ/メンテナンスノート」(6th edition 07/2014)の19ページに記載があります。
ただし、ルノーが推奨するオイルやオイルフィルターを使用することと、あくまで「推奨」なので「動作保証ではない」と書かれています。
また、過酷な運転条件で車を使用する場合は、より短期間でのオイル交換が推奨されています。
K4Mエンジンには、0W-30や5W-30といった低粘度のフルシンセティックエンジンオイル(化学合成油)が推奨で、ルノーが定めた規格(RN0720)があります。
オイルの種類
ミネラルオイル(鉱物油):低価格だが劣化が早く冷間時のエンジンの始動性や燃費は劣る。
フルシンセティックオイル(化学合成油):高価格だが劣化しにくく冷間時の始動性や耐熱性が高い。スポーツ走行や高負荷走行に最適。
部分合成油:上記2つをブレンドしたもの
オイルフィルターの交換頻度とネットで買えるオイルフィルター3選
- オイルフィルターの交換頻度
- オイルフィルターの役割
- マンフィルター(MANN FILTER) オイルフィルター W75/3
- マーレ(MAHLE)オイルフィルター O3001
- ボッシュ(BOSCH)オイルフィルター OF-REN-1
オイルフィルターの交換頻度
K4Mエンジンのオイルフィルターは、オイル交換と同じく通常の運転条件で1年または1万kmごとです。
ただし、過酷な環境下での長時間の高負荷運転や砂やほこりの多い地域では、エンジンオイル中の不純物が多く発生するので、より短期間でのオイルフィルター交換が必要になります。
オイルフィルターの役割
オイルフィルターは、エンジンオイル中の不純物を取り除く重要な役割があり、交換しないとエンジン内部の汚れや異物がエンジンに悪影響を与えることがあります。
「オイル交換やオイルフィルター交換をさぼっていた車がどんな状態になるのか?」という動画がYouTubeにあるので、ぜひ見て下さい。
あれを見たら定期的にオイルやフィルター交換したくなります。
マンフィルター(MANN FILTER) オイルフィルター W75/3
ここ最近は「マンフィルター(MANN FILTER) オイルフィルター W75/3」を愛用しています。
マンフィルター(MANN FILTER)はドイツのマン・ウント・フンメル社が消耗品の交換向けに展開するオリジナルブランドです。
世界の主要な自動車メーカーへOEM供給しているそうで、70周年を迎えるメーカーです。
マーレ(MAHLE)オイルフィルター O3001
マーレは以前購入したことがありますが、品切れを起こしたタイミングでマンフィルターに乗り換えました。
オイルフィルターなので、体感でわかるような違いはありません。
マーレは1920年にドイツで設立された、従業員7万人以上、世界約160ヶ所に展開してい自動車部品サプライヤーです。
世界で生産される車両の2台に1台はマーレの製品を使っているそうです。
ボッシュ(BOSCH)オイルフィルター OF-REN-1
ボッシュのオイルフィルターですが、他の2社と比較してもほとんど価格差はありません。
オイルフィルターだと性能の違いがほとんどないので、どのメーカーにするかは好みだと思います。
紹介した3社の中では、「ボッシュ」が知名度ナンバーワンだと思います。
ボッシュは1886年にドイツで設立され、世界中にいる40万人以上の従業員が「自動車部品」「産業機械」「電動工具」などを製造しています。
そういえば、自宅のスティック型掃除機がボッシュでした。
性能的にはこちらも間違いないと思います。
まとめ
エンジンのオイル交換については、ルノーが推奨する交換頻度や使用するオイルの種類に従って定期的に行いましょう。
また、正規ディーラーや整備工場での点検・メンテナンスを受けることをおすすめします。
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