カングーのリモコンキーの電池交換って自分で出来るの?
カングーのリモコンキーの電池交換は、ネジを外して中のボタン電池を入れ替えるだけなので特殊な工具は必要ありません。
交換費用は電池代込みで500円から1,000円ぐらいが相場なので、自分で電池を買って交換すれば電池代100円として工賃分の「900円がお得になる」計算です。
「ランチ1食分が食べられる」と思ったら、ちょっとやる気が起きませんか?
結論:リモコンキーの電池交換は簡単!ドライバーがあれば誰でも出来る。
記事要約
・リモコンキーの電池交換方法を解説
・自分で電池交換するメリット、デメリット
・純正リモコンキーでドアの開閉をしてはいけない理由
カングーのまとめ記事はこちら↓
カングー(ABA-KWK4M)の車両情報
- メーカー:ルノー
- 本社:フランス
- 車名:カングー
- 型式:ABA-KWK4M
- アイドリングストップ:なし
- 適合バッテリー:LN2
- 初年度登録:平成27年1月(2015年)
電池交換で必要な工具とボタン電池の種類
必要な工具
- 精密用プラスドライバー
- 交換用の新品電池(CR2016)
- 精密用マイナスドライバー(あると便利)
- 内張はがし(あると便利)
鍵を分解するための①「精密用プラスドライバー」と②交換用の新品電池(CR2016)は必ず必要です。
あると便利なものは③「精密用マイナスドライバー」と④「内張はがし」ですが、なくても大丈夫です。
電池が小さいので指で取りにくいのですが、マイナスドライバーを底面に差し込んで上にクイッとはね上げると簡単に取れます。
内張りはがしは、鍵をこじ開けるためにあると便利ですがプラスティックの薄い板状であれば何でも代用可能です。
これをドライバーなど金属性の物を隙間にねじ込んでこじ開けると、樹脂製のパーツが傷つくので要注意です。
ボタン電池(CR2016)はどのメーカーでも良いですが、100均でも良し、日本製にこだわるも良し、お好きな物をどうぞ。
今回は、Amazonでまとめ買いした中国製をチョイスしました。
品質や安全性を考えるなら日本製がオススメです。
リモコンキーの分解と電池の入れ替え
ドアを「ロック」「解除」するボタン側の面にはネジがついていません。
ネジを外す
ボタンがない裏面を見ると、小さなプラスネジが見えます。
精密用の小さなプラスドライバーでネジを回していきます。
必ずネジを外してから次の手順に入りましょう。
内張はがしでこじ開ける
キーホルダーを通す穴のあたりに内張はがしを突っ込んでこじ開けます。
この位置が最も隙間が大きかったので開けやすかったです。
少し隙間が空いてきた所を手で開くとパカッと分解できます。
CR2016のボタン電池が見えます。
次から電池を外していきます。
電池の外し方
画像のような角度でマイナスドライバーを電池の下に差し込みます。
何か所か試しましたが、一番簡単に外せた場所です。
マイナスドライバーを上に向けながら電池を外していきます。
バネがあるので、外れた電池が勢いよく飛んでいきました。
新しい電池を取り付ける
新しい電池に交換するときは、取り付けに少しコツがいります。
無理やりにねじ込んでもハマらないので、鍵を壊さないように気をつけて下さい。
電池を止めるツメが3か所あるので、最初に①と②の2か所に引っかけておきます。
残しておいた最後の③を押し込むとスムーズにハマります。
これで、電池交換終了です。
3か所のツメ部分でガッチリ固定できています。
次は鍵を閉じていきます。
鍵を閉じる
まず、基盤を所定の位置に戻します。
鍵の両面を合わせてパチッと言うまで押し込みます。
両面を合わせてキッチリはまると「パチン」と音がします。
隙間がないかチェックしておきましょう。
最後にプラスネジを締めていきます。
ネジを締めたら完成です。
リモコンキーの電池交換を解説した動画
自分で電池交換するメリット、デメリット
メリット
- お金の節約
- 自分の好きなタイミングで交換できる
電池(CR2016)が100円とすると、自分でやれば工賃がかからない分「900円のお得になる」計算です。
また、業者に依頼すると相手の場所まで出向かないといけないので、時間がなくて忙しい時はスケジュールの調整にも困ります。
作業も簡単でお金の節約になるし、いつでも自分の好きなタイミングで交換できます。
私はいつも車検(2年)ごとに電池交換していますが、リモコンが効かなくなったことはありません(通勤で毎日10㎞程度使用)。
ボタン電池も安いので何かあったときにあわてなくて済むように、何個か予備をストックしておくと安心です。
デメリット
- 作業時間がかかる(10分程度)
作業時間が10分ほどかかりますが、ネジを回すぐらいの作業しかないので誰でもできます。
デメリットは特にないですし、わざわざ店舗まで往復してさらにお金を払う手間を考えればメリットしかありません。
純正リモコンキーでドアの開閉をしてはいけない理由
2015年1月に購入したカングーですが、ディーラーでは純正リモコンキーのドアロック機能は日本では使えないと言われました。
結論:純正キーが発する電波が日本の電波法に適合していない。
どうやら日本の電波法に適合していないそうです。
追加で渡されたのが「コブラキー」、通称「おたまじゃくし」。
「コブラキー」の詳細はこちらへどうぞ。
ちなみにコブラキーで操作するとアンサーバックが出ません。
アンサーバックとは?
リモコンキーによる「施錠」「開錠」ができたか答えてくれる機能のことです。リモコンキーのドアロック機能を使った時にハザードが点滅します。「施錠は1回」「開錠は2回」点滅します。
まとめ
リモコンキーの電池交換は自分で簡単に出来ます。
作業自体は誰にでもできるので、ボタン電池さえ家にストックしておけば自分の好きなタイミングで交換できるし、工賃がかからないのでお金の節約にもなります。
「ちょっとやってみようかな?」という人は参考にしてください。
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