「インスタントコーヒーは自然飲料」の理由に納得

2022年2月25日

「インスタント」って言うぐらいだから体に悪そう。添加物って入っているのかなあ?

大人になると必ず口にするのがコーヒー。

特に、インスタントコーヒーはお湯を注ぐだけですぐに飲めるので手軽です。

そんなときに、ふと「インスタントコーヒーは体に悪いのか?インスタントと呼ばれているから添加物を使ってる?」と疑問に思ったことはありませんか?

インスタントと聞いて、良いイメージを持つ人はいないと思います。

基本的にインスタントコーヒーに添加物(香料、保存料、着色料など)は一切入っていません。

以下は、全日本コーヒー協会からの引用です。

レギュラーもインスタントも コーヒーは添加物は一切なし

レギュラーもインスタントもコーヒーには保存料や香料・添加物・着色料は入っていません。レギュラーコーヒーもインスタントコーヒーも、100%コーヒー豆そのものからつくられています。安心してお楽しみください。

全日本コーヒー協会

しかし、インスタントコーヒーでも色んな種類があるので、「すべてが添加物なし」ではありません。

今回、コーヒー好きの人が安心して飲めるよう、添加物について調べました。

記事要約

・インスタントコーヒーに添加物が入っていない理由

・加工されたインスタントコーヒーは添加物に注意

インスタントコーヒーに添加物が入っていない理由

インスタントコーヒーは手軽に飲めますが「インスタント」という名前を聞くと体に悪そうですよね。

インスタントコーヒーで体調が悪くなる人もいるそうですが、口に入れるものですから添加物が気になると思います。

パッケージを見るとたいてい裏側に原材料名が記載されています。

見るとわかりますが、「コーヒー豆」と「生豆生産国名」の表示だけのはずです。

ということは、インスタントコーヒーに添加物(香料、保存料、着色料など)は一切入っていません。

その理由は、インスタントコーヒーの製造方法にあります。

次は、インスタントコーヒーを製造方法である①フリーズドライ製法と②スプレードライ製法の2種類について解説していきます。

フリーズドライ製法(凍結乾燥)とは

以下は、日本インスタントコーヒー協会からの引用です。

濃縮されたコーヒー液を零下40度前後の低温で凍結させ、真空状態で昇華させます。

すると氷の結晶があった部分はそのまま空間として残り、大粒の粒子ができます。

この製法は低熱処理の為、コーヒーのアロマがより良く保存されます。

日本インスタントコーヒー協会

フリーズドライ製法という言葉はよく耳にすると思います。

フリーズドライ製法は、「凍らせたまま乾燥させる技術」のことです。

この技術のメリットとして3つ挙げられます。

  • 真空で乾燥させるので、ギュッと小さくなる
  • お湯を注ぐだけで出来上がる
  • 製造時に高温にならないので栄養価が損なわれにくい

熱をあまり加えないため、味や香り風味などが良く保たれます

スプレードライ製法(噴霧乾燥)とは

以下は、日本インスタントコーヒー協会からの引用です。

高温の乾燥塔の中で濃縮されたコーヒー液を噴霧すると、瞬間的に水分が蒸発し、乾燥した細かい粉末状のコーヒーが出来上がります。

日本インスタントコーヒー協会

メリットは工程が簡略化できることです。

液体原液から乾燥製品を作る場合、他の乾燥装置では「乾燥」「粉砕」「造粒」の3工程かかります。

スプレードライは、この3工程を1工程に簡略化できる技術です。

熱風をあて瞬間的に蒸発させて乾燥するため、味や風味はフリーズドライに劣るとされています。

ただ、味や風味へのデメリットはありますが、水や牛乳に溶けやすいというメリットがあります。

さらに、原液があれば連続で大量に生産できるので、価格を抑えることができます。

インスタントコーヒーに使われる豆の品種

コーヒー豆がとれる木は、現在200種類以上と言われています。

元をたどると木の原種は大きく分けて以下の3種になります。

  • 「アラビカ種」一般的な飲用
  • 「ロブスタ種」インスタントや缶コーヒー
  • 「リベリカ種」希少なコーヒー

一般的に使われている豆の種類は、アラビカ種かロブスタ種という品種です。

リベリカ種の流通量は世界全体でみると1%以下だそうです。

今回は、アラビカ種とロブスタ種について、特徴を紹介していきます。

アラビカ種の特徴

アラビカ種は、世界のコーヒー生産量の6、7割を占めていると言われています。

現在、私たちが飲むコーヒーのほとんどは、「アラビカ種」か「アラビカ種とロブスタ種をブレンド」したものです。

アラビカ種の栽培に適した場所は標高1000mから2000mの高地で、病害虫、霜、乾燥などに弱く、収穫量が少ないというデリケートな品種です。

栽培条件が厳しいため非常に手間がかかりますが、香味に優れ、高品質なレギュラーコーヒーとして提供されています。

原産国エチオピア
生産国ブラジル、コロンビアなどの中南米、エチオピア、ハワイ、インドなど
生産量全体の70%
栽培高度1,000mから2,000m(高地)
味、香り香り、酸味に優れている
収穫植えてから3年以内
アラビカ種の特徴

ロブスタ種の特徴

ロブスタ種は世界のコーヒー生産量の3割程度を占めていると言われています。

デリケートなアラビカ種と比較すると育てやすく、収穫量も多いため安価で取引されています。

ロブスタ種は苦味、渋みが強く、独特の臭いがあります。

アラビカ種はストレートで飲まれるのに対し、ロブスタ種はストレートで飲まれることは少ないです。

ベトナムでは、ロブスタ種に足りない甘み(コンデンスミルク)を加えて飲む「ベトナムコーヒー」が人気です。

ストレートで飲まれることは少ないのですが、収穫量が多く値段が安いためインスタントコーヒーや缶コーヒーの原料の使われています。

コーヒー好き以外は豆の品種など気にしませんが、普段からロブスタ種を口にしているかもしれません。

原産国アフリカ(コンゴ)
生産国アフリカ各地、インドネシア、トリニダードトバゴなど
生産量全体の30%
栽培高度500mから1,000m(低地)
味、香り油分が多く、苦みが強い
収穫植えてから3年以内
ロブスタ種の特徴

スティックコーヒーの添加物に注意

インスタントコーヒーに添加物が入っていないことが分かったと思います。

インスタントコーヒーをブラックで飲めば添加物の心配は無用です。

しかし、スティックコーヒーは別です。

スティックコーヒーは大袋ではなく小分けになっており、いろいろな味を手軽に楽しむことができます。

ブラックではなく、初めから砂糖やミルクが使われているものがあります。

その砂糖やミルクなどは添加物が使われている可能性があります。

主に使われている添加物

  • PH調整剤
  • 乳化剤
  • アセスルファムK/アスパルテーム・L‐フェニルアラニン化合物/スクラロースなどの甘味料
  • 微粒酸化ケイ素

これらは食品添加物として認められていますが、体調不良を起こす場合があります。

摂取のしすぎに注意したいですね。

体調不良を起こす人は、必ずパッケージに記載されている添加物や原材料名を確認しましょう。

原材料名にコーヒー豆以外の表示があれば添加物入りの可能性が高いです。

スティックコーヒーの他、缶コーヒーやペットボトルコーヒーにも添加物が使われているものがあります。

日常の食品にかなり紛れ込んでいるので、添加物のすべてを避けることはできません。

ただ、大量に摂取するのは避けたほうが賢明です。

健康を考えたときに、自分が口にするものの原材料や添加物については確認しておきましょう。

まとめ

  • インスタントコーヒーに添加物は使われていない
  • スティック、缶、ペットボトルコーヒーの添加物に注意
  • 記載された、原材料名、添加物を確認する

アルコールをやめてから、コーヒーを飲むようになりました。

毎日、手軽に飲めるインスタントコーヒーを愛飲しています。

名前が「インスタント」とついているので、ふと、「体に悪いんじゃないか?」と思い立ちました。

「インスタントコーヒーは体に悪いのか?」について調べた結果、「インスタントコーヒーに添加物は入っていない」とわかりました。

ただ、種類によっては添加物入りの場合もあります。

購入するときに、パッケージに記載されている原材料名や添加物を確認すれば安心して飲めます!

飲み過ぎは良くないので、適量を守っておいしく飲みましょう!

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