シロッコファンの換気扇だと汚れに気づきにくいですが、定期的に掃除してますか?
過去、新築から数年ほったらかしにしていて、換気扇をはじめて分解掃除したらビックリするほど汚れてました。
心当たりがある人は、ちょっと換気扇の中をのぞいてみて下さい。
ホコリがすごいことになっているはず…
換気扇の分解掃除はそんなに難しくないので自分でやってみましょう。
作業が不安だったらプロもいるので、プロにお願いするのも手です。
掃除方法も大事ですが、汚れないように予防しておくと掃除が楽になりますよ。
換気扇の役割と種類
換気扇は「汚れた空気」や「湿気」を外に出す役割があります。
換気扇を使う場所
換気扇を使う場所
・キッチン
・浴室
・トイレ
どこの家庭にも共通しているのが、「キッチン」「浴室」「トイレ」の3か所だと思います。
換気扇を使う目的
キッチンは調理の煙やニオイを外に出すのが目的です。
ご飯を食べてお腹いっぱいになった後、焼き肉のニオイがしても不快ですよね。
浴室は、湿気を除去することでカビの発生を防いでくれます。
入浴後のお風呂場は温かくて湿気が充満しているので、カビが好きな環境が整っていますよね。
トイレはニオイを外に逃がすのが目的です。
ニオイがずっと残っていると、他の物に吸着してしまいます。
換気扇がない状態で、他人の後にトイレに入るのはちょっと勇気がいりますね。
換気扇の汚れは気づきにくい
よく掃除機で床を掃除しますが、換気扇の汚れは目立ちにくいのでほったらかしにしがちです。
年に1回ぐらいの掃除だと、汚れがこびりついて大変じゃないですか?
特にシロッコファンタイプの換気扇は、換気扇カバーがあるんでパッと見ても汚れがわかりません。
でも、内部はかなり汚れてるんです。
はじめて換気扇を分解掃除した時の衝撃は忘れられません。
恥ずかしながら「換気扇の異音」(ゴーとかギューンとか)で汚れに気づいたんですけどね。
それから、ネットで情報を集めまくって換気扇を分解掃除するようになりました。
換気扇の汚れは予防が大事
フィルターを使う
換気扇フィルターはダイソーで購入。
フィルターの「あり」「なし」で換気扇内部の汚れが違ってきます。
1か月ごとにフィルター交換していますが、ホコリのたまり具合にビックリします。
と同時に「こんなに汚れてんの?」と怖くもなります。
換気扇掃除の頻度
分解掃除の頻度は半年ごとに行っています。
掃除する場所は、思いつきで掃除するより計画的にやるのがおすすめ。
場所ごとの汚れが目立ち始めるまでの期間(時間)は、いつも同じタイミングです。
なので、「掃除する場所」と「汚れが目立ち始めるまでの期間(時間)」をあらかじめ決めておけば「し忘れ」や「汚れがひどくなるまでほったらかし」が防げます。
「ひどくなる前に掃除する」→これも予防ですね。
掃除はスケジュール管理がおすすめ
現在は、エクセルで「掃除の場所」「実施日」「頻度(日数)」「次回予定日」「次回予定日までの日数」という項目を作ってスケジュール管理しています。
実施したら「実施日」を更新すれば「次回予定日」が自動計算できるので、「そこの掃除しばらく忘れてた」ということがなくなりました。
自分で覚えとかなくて良いので、時期がくればいつもの手順で作業するだけです。
エクセルでのスケジュール管理→「掃除の半自動化」おすすめです。
換気扇の分解と掃除方法
浴室換気扇の分解と掃除方法
所要時間:30分ぐらい
準備するもの
・ペンチ(挟んで引っ張る工具)
・スパナ(レンチ)
・プッシュピン(新品)
・洗剤
浴室換気扇の分解と掃除方法です↓
トイレ換気扇の分解と掃除方法
所要時間:30分ぐらい
準備するもの
・ドライバー(できれば電動)
・ブラシ
・洗剤
トイレ換気扇の分解と掃除方法です↓
まとめ
換気扇は大事な役割があって、普段は目立ちませんが動かなくなったら困りますよね?
シロッコファンタイプの換気扇だと汚れが分かりにくいので、ついつい掃除を後回しにしがちです。
でも24時間換気の家なんかは要注意!
掃除していないと、かなり汚れてますよ。
掃除方法も大事ですが、できるだけ内部が汚れない「予防」を心がけると掃除が楽です。
「フィルターを使う」「スケジュール管理」すると、予防効果が実感できるので、換気扇掃除で困っている場合の参考にしてみてください。
「自分じゃ無理」と言う人は、プロにお願いしたほうが安心ですね。