![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_20230622_135940-1024x768.jpg)
自宅トイレの換気扇はシロッコファンのタイプです。
普段はフィルターでカバーしていますが、3か月ごとに分解して掃除しています。
フィルターは1か月ごとに交換していますが、恐ろしいほどに「ホコリのかたまりが層を作っている」のが確認できます。
フィルターの汚れに感心すると同時に、内部の汚れが気になります。
このタイプだと、パッと見た目では中が見えないんですよね。
浴槽の換気扇も分解掃除できます↓
換気扇掃除のポイントは「できるだけ分解する」こと。
分解すると細かいところまで掃除できます。
ただし、「高いところでの作業」「分解すると故障の可能性もある」ので、自信がない人はプロに依頼しましょう。
くれぐれもケガしないように気を付けてくださいね。
トイレの換気扇を掃除しないとどうなる?
換気扇掃除の必要性
・換気効率が悪くなる
・ニオイがこもりやすくなる
・電気代がかかる
・換気扇が故障する可能性
トイレの換気扇は24時間まわしっぱなしなので、ホコリもたまっていきます。
掃除をしないまま使っていると、ホコリが原因で換気効率が悪くなり「ニオイがこもったり」「電気代がかかる」可能性があります。
空気の流れが悪くなることで「異音」の原因にもなります。
「ゴー」とか「ギューン」とか音が高くなったり「うるさいな」と思ったら、ホコリがたまって空気の流れが狭くなっているかもしれません。
「エアコンのフィルター掃除しないと電気代が高くなる!」とよく言われますが、トイレの換気扇も同じです。
特に24時間換気の場合は、掃除しないとホコリがすごいことになってるはずです。
ちょっと怖いですが、色んな問題も「定期的に掃除する」だけで解決できるのです。
トイレの換気扇の掃除方法
準備するもの
準備するもの
・ドライバー(できれば電動)
・ブラシ
・洗剤
ドライバーは必須です。
できれば電動ドライバーがあると楽に作業できます。
ブラシは「風呂床用ブラシ」でダイソーで購入しました。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_20230622_143201-1024x771.jpg)
このブラシがお風呂以外に色んな所で役に立つんです!
過去このブラシがを使った記事はこちら↓
洗剤は中性洗剤なら何でもよいですが、うちではマジックリン「キッチン用」を使ってます。
油汚れも良く落ちる!
換気扇カバーを外す
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_20230622_140002-1024x771.jpg)
外側の換気扇カバーは引っ張ると、こんな感じで中が見えます。
V字になった2つの金具がカバーを支えています。
意外に単純な作りです。
V字の金具は「開く」「閉じる」の動きしかありません。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_20230622_140019-1024x771.jpg)
「閉じる」→カバーが外れる
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_20230622_140025-1024x771.jpg)
「開く」→カバーが固定される
という動きなので、「開いた状態のV字金具を閉じながら引っ張る」と固定部分が外れます。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_20230622_140036-1024x771.jpg)
奥に同じ金具があるので、外していきます。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_20230622_140059-1024x771.jpg)
金具を閉じながら引っ張っていきます。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_20230622_140107-1024x771.jpg)
引っ張ると外れます。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_20230622_140140-1024x771.jpg)
完全に外れた状態です。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_20230622_140152-771x1024.jpg)
フィルターのあるなしで内部の汚れがずいぶん違います。
フィルターははマジックテープで固定しているだけなので、毎月交換しておきましょう。
のちのち、内部の汚れが少なくなるので掃除の手間を減らせます。
中のカバーを外す
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_20230622_140339-1024x771.jpg)
外側のカバーを外すとシロッコファンが見えてきました。
このままでは、取り出せないのでプラスティック製の黒いパーツを外します。
ネジ3か所で固定されているので、ネジを外せばパーツが取れます。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_20230622_140414-1024x771.jpg)
電動ドライバーで一気に3か所外します。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_20230622_140544-1024x771.jpg)
画像の奥側あたりを持って下に引っ張るとパカッと外れます。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_20230622_140601-1024x771.jpg)
これで、完全に外れました。
シロッコファンを外す
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_20230622_140632-1024x771.jpg)
シロッコファンが見えてますが、どこにも外せそうなネジがない!
と思ったら、「手前に引っ張るだけで取れる」んです。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_20230622_140705-1024x771.jpg)
ネジで固定されてないので、ちょっと抵抗ありますが手前に引っ張るだけで取れます。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_20230622_140806-1024x771.jpg)
シロッコファンを裏側の画像です。
ネジ山とかないのがわかります。
分解したパーツを洗う
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_20230622_143105-1024x771.jpg)
分解したパーツは、水をいれたタライにつけておきます。
通常は中性洗剤を使いますが、いつも「キッチンマジックリン」を愛用しています。
油汚れも良く落ちます。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_20230622_143713-1024x771.jpg)
シロッコファンはすき間にホコリがこびりついているので、ブラシでよく洗います。
さいごに洗剤が完全に落ちるように、すすぎ洗いしましょう。
内部を拭き上げる
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_20230622_144342-1024x771.jpg)
換気扇の内部も、できる範囲を水拭きしておきます。
排気パイプ部分は手が入らないので、届く範囲だけ拭いておきます。
ホコリが溜まりやすいので、初めて掃除した時は汚くてビックリしました。
パーツを拭き上げて乾燥
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さすがに羽の一枚一枚はふけませんが、拭いたほうが乾燥が早いです。
パーツ類の拭き上げは「キムタオル」がおすすめ↓
車の作業に使えるし食品を扱うときも使えるし、何でも使えるので重宝してます。
キャンプでの食器の拭き上げにも便利ですよ。
元に戻す
パーツを外した手順と逆に取り付けていきます。
すべて取り付けたら完成。
換気扇の掃除をプロに依頼する
「高いところでの作業」「分解すると故障する可能性」もあります。
「自分でやってみたいけど、うーん自信ないな」という場合は、プロに依頼しましょう。
今だと、お掃除のプロ「ハウスクリーニング」のサービスがたくさんありますよ。
まとめ
シロッコファンタイプの換気扇は外からみても汚れが分かりにくいです。
でも、24時間換気でいつも空気が流れているので確実にホコリがたまりまくってます。
ホコリがたまることで「変な音がしたり」「換気できなくなったり」、最悪、換気扇が故障するかもしれません。
いろんな問題が起こる前に、「定期的な換気扇掃除」をおすすめします。
換気扇の分解自体は簡単ですが、「高所の作業」「故障の可能性」があるので心配かもしれません。
「壊れたらどうしよう」「高所の作業は怖いな」と不安なときは、お掃除のプロがいるのでプロにお願いしましょう。
もし、自分で掃除する場合は、くれぐれもケガに気をつけてくださいね。