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【レビュー】 カシオデータバンク DBC-610はダサさとカッコよさの絶妙なバランスを持つ腕時計

20年以上前に購入したカシオデータバンク DBC-610(シルバー)。

当時はまあまあ高いなと思いながら買った記憶がありますが、見る人にとっては「ダサい」あるいは「ハズした感じがカッコいい」と評価が真っ二つに分かれる時計です。

少なくとも「見た目のインパクト」は絶大で、知らない人が見ると「何それ?時計っぽいけど?」と話のネタになってくれます。

個人的には思い入れのある時計なので「もっと評価されて欲しい!」と勝手に思っているので、おすすめポイントと残念なポイントを紹介していきます。

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おすすめポイントはデザイン

おすすめポイントは何と言っても見た目、レトロフューチャーなデザインです。

※「レトロフューチャー」とは、昔の人が考えた未来っぽい物のこと。

最もシンプルな定義ではレトロフューチャーとは過去の人々が思い描いていた未来像のことを意味する

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

DBC-610は海外向けモデルとして1986年に販売開始、2005年には日本で復刻版が販売され(出典:SHAREより)、実際に購入したのが1995年ぐらいなので実に27年前の時計です(記事は2022年)。

画像は文字が消えていますが、電池交換したら復活したので現役で使えます。

電池の交換方法はこちら。

正面から見たとき「上半分がデジタル時計、下半分がキーボード」という時計としては、かなり変則的な仕様。

当時のカシオのデザイナーのセンスに脱帽ですが、この時計の発売に「ゴー」を出したカシオという会社に拍手を送りたい。

「時計にキーボードをつけよう」という発想が、もうぶっ飛んでいますね。

でもゴテゴテ、ギラギラ感じゃなく、程よく主張しすぎず、コンパクト&スマートに計算されたデザインに好感が持てます。

このあたりのさじ加減が絶妙。

データバンクDBC-610の魅力は「計算されたデザイン」→つまり「見た目」に尽きます。

残念なポイント

  • 生活防水ではない
  • バックライトが暗い
  • キーボードはほとんど使わない

生活防水ではないのでアウトドアで川や海に入るとか農作業で泥だらけになるのは無理。

アウトドアでガンガン使うようなら、最近のモデルのほうがよっぽど優秀なので、そちらを選びましょう。

バックライトは画面の半分ぐらいしか光らないので、周囲が真っ暗だと見にくいしキーボードが小さいので、とにかく文字が打ちにくい。

つまり、メインの時計ぐらいしか使いません。

時計以外の多機能さを期待して買ってはいけない!のです。

こんな人にオススメ

  • 人と違う個性的な時計が欲しい
  • 街中での普段使いがメイン
  • 時計の機能だけあれば満足

基本機能

  • 時計・カレンダーモード
  • テレメモモード
  • スケジュールモード
  • 計算モード
  • ワールドタイムモード
  • アラームモード
  • タイマーモード
  • ストップウォッチモード

普通に時計やカレンダーが表示できます。

テレメモモードは「アルファベット9文字、数字12桁(または数字21桁)」が50件記録できます。

スケジュール機能は「アルファベット12文字までのメッセージとその月日時刻」のデータを最大50件(スケジュールとテレメモの合計で50件)まで記録できます。

計算や記録ができるのが最大の特徴ですが、スマホが普及した現代ではほとんど出番がないでしょうね。

でも、大事な電話番号だけバックアップで記録するのはアリだと思います。

どこで売ってるの?

現在、新品のDBC-610はネットを調べる限り販売されていません。

Amazonや楽天市場で新品をさがしてもないんですが、メルカリで中古を探したほうが手ごろな値段で見つかりますよ。

あとは、後継機のDBC-611の新品であれば色んな所で販売されているので手に入れやすいです。

見た目はほとんど変わらないですが、文字盤が少し違うようですね。

見た目のデザインもそんなに変わらないから、文字盤へのこだわりがなければDBC-611をオススメします。

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Casio(カシオimport)
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※DBC-610は現在販売終了、後継機はDBC-611です。

まとめ

この時計に機能的なものは求めてない!ただデザインが良いんだ!というお話でした。

スマホで時間を確認する時代なので腕時計の出番は減りましたが、両手がふさがる作業中はやっぱり腕時計が便利なんですよね。

この記事を書いていたら、もう1本カシオ(チープカシオね)の時計が欲しくなりました。

チープカシオの部類に入る「CASIO COLLECTION」は税込みで2,200円から6,050円がメイン価格帯ですが、現在(2022年6月9日)CASIOの 公式サイトで確認できた種類はなんと100種類以上!

チープカシオは、日本の時計メーカーとして有名な「カシオ」から発売されている900〜3000円程度のリーズナブルな腕時計のことを指します。略して「チプカシ」とも呼ばれるアイテムです。若い世代を中心に人気の高いチープカシオですが、最近は年代を問わず幅広い世代の方が愛用しています。

SAKIDORIより

チープカシオに興味のあるかたはカシオ公式ホームページの「CASIO COLLECTION」へどうぞ。

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