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CASIO Collection(カシオコレクション)MQ-24はシンプルデザインでしかも安い!
普段は時計をしていませんが、屋外の作業中なんかは時計があると重宝します。
MQ-24がいつの間にか止まっていたので、自分で電池交換をやってみました。
交換手順はとっても簡単で、慣れれば5分ぐらい。
今回、時計は壊れませんでしたが、自分で交換するとメーカー保証が受けられない可能性があります。
自分で交換するのが不安な人は、無理せず時計屋さんにお願いしましょう。
ここからは、自己責任でお願いします。
裏蓋に刻まれた文字の意味
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/07/ab592abfd29dc8c0b251a6daa0eadf62-1024x768.jpg)
電池交換した時計の裏蓋です。
裏蓋に書いてある文字は、それぞれ色んな情報が示されています。
裏蓋にある文字の意味
モジュール名:1330
モデル名:MQ-24
裏蓋の素材:STANLESS STEEL BACK
防止機能:WATAER RESISTANT
機械の生産国:JAPAN MOV'T
組み立てた国:MADE IN CHINA
電池交換の手順
- 準備するもの
- 裏蓋を外す「毛抜き編」
- 裏蓋を外す「精密用マイナスドライバー編」
- 電池を外す
- 新品電池を入れる
- 裏蓋を閉める
- 時計を合わせる
準備するもの
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準備するもの
①交換する電池:SR626
②毛抜き(先端が幅広で平たいタイプ)
※②の代用品として「精密用マイナスドライバー」か「ピンセット(先が細いタイプ)」でも作業できます。ピンセットはのちほど登場します。
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「電池:SR626」「毛抜き」「精密用マイナスドライバー」「ピンセット」は、全てダイソーで売ってます。
ダイソーの大型店舗だとたいていの物がそろうので、欲しい物があるときはまず見に行きます。
裏蓋を外す「毛抜き編」
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裏蓋はネジ固定じゃなく、金属の形状によって固定されているだけです。
裏蓋の上下の部分に薄い板が差し込めそうなところがあります。
今回は薄い板状のものがなかったので「毛抜き」を使ってみましたが、うまく外れました。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/07/2b44aa22f87b9317a3882373d5b70dc6.jpg)
裏蓋の上部分に「毛抜き」を差し込んで手前に引っ張ります。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/07/a263efe7a0045e73369ea098814ddb8d.jpg)
すき間が空いたら、さらにグイっと突っ込んでこじ開けます。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/07/f6664315f3da0aa39dd7f99c2a7e75d9.jpg)
すき間が大きくなったら、指でつかんで外します。
こじ開ける時は、薄くて平たい金属ならなんでも使えそうです。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/07/68071d237cfa3d1d07c1627d67d24559.jpg)
裏蓋を外す「精密用マイナスドライバー編」
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/07/3d40c8361a8e16a679e5c2a741a2d3e0-1024x768.jpg)
マイナスドライバーだと幅が狭いので、外周に沿って少しづつすき間を広げていきます。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/07/5f393be3a53b519fb3f823ad46dcb0e3-1024x768.jpg)
半周ぐらい行くと裏蓋が少し浮いているはずです。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/07/bc5735491129a50c65b326f3ad1836ef-1024x768.jpg)
そこで、「毛抜き編」の時のように裏蓋の上下部分のすき間にマイナスドライバーを差し込みます。
差し込んだマイナスドライバーをぐりっと回すと裏蓋が浮いてきます。
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ここまでくると、裏蓋が指でつかめます。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/07/cfca7a0609c801204214c08db63f3c63-1024x768.jpg)
裏蓋が外れました。
裏蓋の上下はツメのような形状になっていて、時計本体とかみ合うように固定されています。
単純な構造ですが、よく考えられてますね。
電池を外す
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ここからは、ピンセット(先が細い)のほうが作業がしやすいです。
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電池を止めている金具があるので、ピンセットで外側に引っ張ります。
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外側に引っ張ると電池が飛び出してきます。
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電池を止めている金具が細いので、力加減を間違うと折れそうで怖いです。
金具は少し引っ張るだけで、すぐに電池がとれます。
もし取れない時は、変な所を引っ張っているかもしれません。
壊れる前に、ちょっと待ってよく確認してみてください。
新品電池を入れる
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外した時と逆の手順で電池をはめていきます。
注意点
ピンセットで電池の上下を挟むとショートするので、側面を持ちましょう。
電池を外した時のように、止め金具を広げながら電池を押し込みます。
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ピンセットである程度押し込んだら、指で上からおさます。
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指で押さえると、止め金具でカチッと固定されます。
最後、裏蓋を閉める前にゆるみがないか確認しておきましょう。
裏蓋を閉める
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裏蓋は元の位置にはめ込んだら、指で押さえてすき間のないように完全に固定させます。
押さえ方が甘いとすき間ができている場合があるので、裏蓋の外周をぐるりと確認しておきます。
時計を合わせる
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電池交換したら、秒針の動きが復活しています。
リューズを回して時計を合わせます。
時計の合わせ方
・リューズを引っ張る
・リューズを回して時刻を合わせる
・リューズを押し込む
リューズは確実に押し込んでおかないと、汗や水が入るので故障の原因になります。
番外編「白いパーツが外れた場合」
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裏蓋を外したらすぐに電池交換できますが、ムーブメント周りを固定している白いパーツが外れることがあります。
固定していないので、こんな感じで簡単に取れます↓
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別に壊れたわけじゃなく、すぐに元通りになるので安心してください。
白いパーツを元に戻す
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ムーブメント周りの白いパーツは、黒いゴムとセットになっています。
まず、白いパーツを元の場所に戻します。
この時、リューズ(時計の針を合わせるところ)から伸びたネジと白いパーツがピッタリ合う位置にはめます。
時計本体に対して、白いパーツの向きは画像の通り↓
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/07/d6973a62fc7fb584e38fca9f927dcd88-1024x768.jpg)
ピッタリはまります。
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まとめ
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2023/07/c4d00ef5368ef76be1941277f2b66445-1024x769.jpg)
時刻はスマホで確認する時代になりました。
いや、家にいるとアレクサで確認することが多いな。
でも腕時計が必要ないわけじゃなく、屋外で作業するときは必需品です。
作業中で手が汚れてるのに、スマホを取り出して、電源入れて、顔認証して、時間を確認、って不便。
時計は実用的な面が強いですが、やっぱりデザインが気に入ったものを身につけたいですよね。
データバンクはぶっ飛んだデザインが気に入ってますが、CASIO Collection(カシオコレクション)はシンプルで飽きがこない!
無印良品と相性が良さそうです。
時計が気になる人は、カシオのサイトへどうぞ↓
色んな時計がありますよ!