キャンプでも自宅でも大活躍のキャプテンスタッグのコーヒーミル(UW-3501)。
愛用しているがゆえに、収納スタイルに納得がいかない。
公式ではこんな感じでハンドルをゴムバンドで固定しています。
これを見ると取っ手が外向きで、コンパクトさがないんです。
取っ手を内向きにするとこんな感じで、取っ手と回転軸が接触します。
回転軸に触らないように少しずらしても、なんかしっくりこないんですよね。
いろいろ考えた結果、この形に落ち着きました。
これだと立てられませんが、外に持ち運ぶときには気にならないです。
さらに他の方法がないか探してみた結果、面白い発想の動画にたどり着きました。
こちら↓「ゆとりありすと」さんのYouTube動画です。
ハンドルの取っ手部分に穴を開けて、そこに回転軸を差し込むという斬新な発想。
電動ドライバーがあれば簡単にできるので、早速、改造してみました。
コーヒーミルをコンパクトに収納する方法
準備するもの
電動ドライバーと鉄工用のドリルを使いました。
このBOSCHのやつはインパクトドライバーですが、ドリルドライバーのほうが穴あけしやすいです。
ドリルは「細め」と「太め」の2本用意します。
細いやつで下穴を開け、続いて任意の太ささのドリルで穴を広げていきます。
穴を開ける
コーヒーミルの回転軸は最大6.6㎜ほど。
直径6.6㎜以上の穴を開ければ、おさまるはずです。
回転軸と取っ手部分を、ちょうど良い位置にあててみました。
取っ手部分の中心あたりに穴を開ければ良さそうです。
早速、細いドリルで目印と下穴を開けました。
続いて、7㎜のドリルで穴開けします。
いきなり7㎜のドリルをあてても、表面が滑りやすいのでドリルが入っていきません。
下穴があるので、ドリルが入っていきます。
取っ手の中心部は空洞で、2㎜の深さまでいくと「スコン」と抵抗がなくなります。
あとは、カッターを使ってバリ取りします。
完成したがハンドルが浮いている
一旦、完成したんですが、取り付けてみると本体に対してハンドルが微妙に浮いてます。
ということは、「穴の中心がやや内側」で「穴の大きさがタイト」だったのかもしれません。
解決策としては、「穴の中心からやや外側に広げる」しかないので修正してみました。
修正して完成
穴を広げて、少し修正しました。
バリがでてますが、カッターでキレイに削れます。
取り付けてみました。
今度は、本体とハンドルがピッタリくっついて、回転軸と取っ手もキレイに収まっています。
この収納方法だと、持ち運びがコンパクトで机の上にも置けます。
キレイに収まったときの達成感がたまりません。
まとめ
キャプテンスタッグのコーヒーミル(UW-3501)はコンパクトながら扱いやすいので、キャンプでも自宅でも愛用しています。
ずっと、ハンドルの収納方法に不満があり、いろいろ解決策を探す中で「ゆとりありすと」さんの動画を参考にさせていただきました。
「ハンドルの取っ手に穴をあけて回転軸を収める」という発想はなかったで目からウロコでした。
※穴をあけると当然に元に戻らないので、自分で加工する場合は自己責任でお願いします。
楽しいコーヒーライフを!