2022年10月にキャンプデビューしたものの、初心者は「どんな道具をそろえれば良いかわからない」という壁があります。
キャンプは季節(寒い、暖かい)、場所(山、海、設備が豊富、設備無し)や目的(オートキャンプ、ソロキャンプ、ファミリーキャンプ)でいろいろ装備が変わるのが悩ましいところです。
ちなみに我が家のキャンプに求める条件は以下の通りです。
キャンプに求める条件
- ファミリーキャンプ(大人2人子供3人)
- 1泊2日
- テント泊
- オートキャンプ
- キレイなトイレ必須
- 電気、風呂不要
今回は格安寝袋の「Hill Stone(ヒルストーン):1.95kg封筒型寝袋 ad010」を買って実際に使ってみたので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
ふかふかで暖かいのですが「寒冷地の真冬」は厳しそうです。
でも安くてコスパが良いので、初めて買う寝袋としてはおすすめです。
Hill Stone(ヒルストーン):1.95kg封筒型寝袋 ad010
安くて暖かそうな寝袋を探していると、楽天市場で「Hill Stone(ヒルストーン)」というメーカーを見つけました。
- どこで購入したのか?
- 使ってみた感想
どこで購入したのか?
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Hill Stone(ヒルストーン)というメーカーですが、楽天市場では「通販の暁」、Amazonでは「サンパーシー(通販のトココ)」で取り扱っています。
楽天市場での商品名が「1.95kg封筒型寝袋 ad010」となっていましたが、Hill Stone名義の寝袋でダウンやフェザーの入った上位の商品も売られています。
Amazonでこちらの寝袋が2,500円だったので勢いで購入しました。
使ってみた感想
実際に使ってみると「5~6℃の気温(10月ごろ)で暑いぐらい」だったので、他の家族分(4人)も追加で購入しました。
12月のキャンプでは外気温が-1℃まで下がり、テント表面が凍ってましたが寝袋は暖かかったです。
寝る時の服装
- 上:Tシャツ(綿)・ヒートテックの長袖・シャツ(綿)・フリース・ダウンジャケットの5枚重ね
- 下:ヒートテック・ワークパンツ(綿)の2枚重ね
冬も使える寝袋としては破格で、他とも一線を画す値段設定になっています。
ですが、時間帯によっては少し寒いかなと思うときもあったので、もう少し気温が下がると不安があります。
おそらく、マイナス5度とか10度など「寒冷地の真冬」は工夫しないと厳しそうですね。
寒がりな方は、インナーシュラフを追加したり、もっと暖かい服装にしたほうが良いかもしれません。
とはいえ「2,500円で、このクオリティは満足」という買い物でした。
収納サイズと広げたときのサイズ
専用の袋は寝袋をコンパクトに締め上げる機能があるので、「通常」と「コンパクト」でサイズが変わります。
- 収納サイズ(通常)
- 収納サイズ(コンパクト)
収納サイズ(通常)
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高さ:40㎝
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横幅:25㎝
収納サイズ(コンパクト)
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専用袋には全体を締め上げるベルトがついています。
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4カ所あるので、順番に締めていきます。
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締め上げるとこんな感じになります。
横幅は変わらないのですが、高さは少し縮みました。
高さ:34㎝
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横幅:25cm
広げたときのサイズ
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ベルトをずらして中身を出していきます。
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表地はポリエステルなので、「するん」と出てきます。
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長さは体が入る封筒部分が190㎝で、フード部分が30㎝になります。
全体の長さは220㎝です。
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横幅:72cm
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サイドファスナー部分はファスナーガードがついています。
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サイドファスナーはダブルファスナーになっているので、上下を開いた状態で真ん中だけ閉じることもできます。
また、同じ商品であればファスナーで連結できるようになっています。
※同商品でもL/Rがあるので、向きが違うと連結できないので要注意です。
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足元のファスナーはサイドファスナーとは別なので、足元だけ開けることもできます。
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足元のファスナーはここで終わりです。
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全体を広げるとこんな感じで、裏地もポリエステルなので触った感じはサラサラしています。
寝ているときにシャカシャカした感じは気になりませんでした。
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横幅:145㎝
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フード部分はドローコードがついています。
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ドローコードを引っ張ると顔だけ出るようになっています。
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寝袋にこの機能がついてないと、寒い時はかなり厳しいです。
顔だけ出すとかなり暖かくなります。
寝袋の収納方法
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空気を抜きながらクルクル巻きます。
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端っこのほうから収納袋に入れていきます。
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袋を回しながら、寝袋本体を押し込んでいきます。
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肉厚なので押し込むのに結構、力が必要です。
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ある程度、入ったら収納袋をたてて上から押し込んでいきます。
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最後に真ん中あたりがはみ出ているはずなので、上から押し込みます。
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袋のドローコードを引っ張りながら、さらに押し込んでいきます。
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最後まで押し込めると袋がパンパンになりますが、なんとか収まります。
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専用の収納袋はベルトがついているので、固定していきます。
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ベルトを整えたら完成です。
まとめ
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冬用寝袋で2,500円は破格ですが、非常ににコスパが高い商品でした。
キャンプ初心者は「趣味として続けられるかわからない」ので、値段の高い道具はちょっと買えません。
お試しに買っても後悔しないぐらいの値段で、そこそこ良い性能の物が欲しいのです。
ヒルストーンの「1.95kg封筒型寝袋 ad010」は「寒冷地の真冬」には厳しそうですが、冬でもほどほどの寒さなら十分使える寝袋です。