台形型のコーヒードリッパーを使っていましたが、キャンプに持っていくにはちょっと大きい。
いろいろ探してみてコンパクトなコーヒードリッパー(円錐型)「ミュイニークのテトラドリップ01S」を購入しました。
使い勝手がよく屋外でも自宅でも使うので、台形型ペーパーフィルターの出番が激減。
「捨てるのはもったいない」と検索してみると「台形型」→「円錐型」って簡単に変えられるんですね。
もちろん逆の「円錐型」→「台形型」にも変更可能です。
本来の使い方と違うのでメリット、デメリットがありますが、もしも出番のなくなったペーパーフィルターがあれば、今回の方法を試してみてください。
捨てずにしっかり使い切りましょう!
台形型ペーパーフィルターを円錐型に変える方法
ペーパーフィルターを円錐型に合うように折る
台形のペーパーフィルターを用意します。
こちらはダイソーで購入した「コーヒーフィルター 1-2杯用 無漂白タイプ 90枚」。
円錐型ドリッパーで使うためには、円錐型にフィットするようにペーパーを折るだけです。
折り方は2通り。
①ペーパーの片方だけ折るパターン
台形に対して赤い線の部分を折り曲げます。
これが一番簡単な方法です。
一応、以下に別の方法を載せておきます。
②ペーパーの両側を折るパターン
底が円錐型になるように、両側を折っていきます。
台形型を折ることで円錐型にフィットさせるので、もとのサイズより小さくしか使えず豆が入る量が少なくなります。
②のほうがよりサイズが小さくなるので、豆を多めに入れたい場合は避けたほうが良いです。
実際に折ってみる
①の「片方だけ折るパターン」で折っていきます。
広げたところです。
たったこれだけで、円錐形ドリッパーで使えるようになります。
「ミュイニークのテトラドリップ01S」にセットしてみました。
横から見るとこんな感じで、形がちょっといびつですね。
真上からみると確かに円錐形ペーパーとしてフィットしています。
さらに別角度から見ると、手前が短く奥が長いのがわかります。
元の大きさに比べて、豆が入る量は少なくなっていますね。
普通の濃さで1人分の量なら、問題ないです。
マグにセットしたところ
実際にスタンレーのマグにセットしてみます。
台形のペーパーフィルターが、こんな感じで円錐形ドリッパーにフィットしました。
まとめ
今回は台形型のペーパーフィルターが余ったので、円錐型ドリッパーに使えるように工夫してみました。
余っていたペーパーフィルターも、ようやく全部使い切ることができました。
ダイソーで買うと100円(税込110円)で90枚入ってますから、なかなか大変でした。
コーヒーの楽しみ方は人それぞれで、使う道具もさまざまです。
材料も「豆を挽くのか?」「豆を挽いた粉を買うのか?」または「インスタントコーヒー」のこともあります。
材料と道具の組み合わせを考えるだけでも楽しいですよね。
コーヒーの楽しみ方は無限です。