カングーのエアコンつけると何か変な匂いが。原因は「エアコンフィルターの汚れ」って本当?
このような疑問に答えます。
結論:エアコンフィルターは定期的に交換しよう
記事要約
・カングーエアコンフィルターの交換方法(動画と画像あり)
・自分でエアコンフィルターを交換するメリット、デメリット
・エアコンフィルターを交換しないと何が起こるのか?
車のエアコンをつけると何か変な匂いがしませんか?
それは、エアコンフィルターの汚れが原因かもしれません。
いつ交換したか覚えていない人は、さっそく自分で交換してみましょう。
小さな工具が1つあれば、簡単にできますよ。
カングーを快適に乗るためにエアコンフィルターは定期的に交換しましょう。
カングーのまとめ記事はこちら↓
カングー(ABA-KWK4M)の車両情報
- メーカー:ルノー(本社フランス)
- 車名:カングー(アクティフ)
- ドア数:5ドア
- 乗車定員:5名
- 型式:ABA-KWK4M
- 全長×全幅×全高:4280×1830×1810mm
- 車両重量:1460kg
- 総排気量:1598cc
- 燃料タンク:56リットル
- 使用燃料:ハイオクのみ
- タイヤサイズ:195/65/R15(前後同じ)
- アイドリングストップ:なし
- 適合バッテリー:LN2
- 初年度登録:平成27年1月(2015年)
エアコンフィルターの交換時期
エアコンフィルターの交換時期の目安はこちら。
- 走行距離1万km
- 使用期間1年
走行距離1万kmか使用期間1年になったらフィルター交換しましょう。
メーカーによって交換時期が違ったりしますが、空気が汚れていればフィルター交換時期は短くなります。
ここで言う空気の汚れとは「細かなホコリやゴミ、花粉なども含めて小さな物質が空気中に存在している状態」と思ってください。
工業地帯で空気が汚れている場合もありますが、ものすごい田舎でも花粉が多ければフィルターの目詰まりが早まると考えられます。
交換時期はあくまで目安です。
交換時期を忘れない工夫
オイル交換や車検の時期に合わせてエアコンフィルターも一緒に交換しましょう。定期的に行うものとまとめると忘れずに済みます。
我が家では、1年に1回を目安に交換しています。
カングー(KWK4M)エアコンフィルター交換を解説
まずは、動画をみながら作業のおおまかな流れを覚えましょう。
必要物品
必要物品としては、以下の2つです。
- 六角ソケット(差込角6.35㎜、二面幅5.5㎜)
- エアコンフィルター
①六角ソケットがないと、エアコンフィルターが取り出せないので必須です。
今使っている工具はこちら(SK11の六角ソケット)です。
シールが剥がれて一部が見えませんが、こちらが適合サイズです。
この状態で販売していますが、本来は黒い部分を外してラチェットレンチに取り付けて使用します。
ネジを回すとき、この黒い部分を持って回すとちょうど良い具合に回ります。
この工具は、カングーのエアコンフィルター以外に使わないので、ずっとこの状態で保管しています。
六角なのでスパナでも回せますが、場所が狭く出来るだけ小さな工具のほうが扱いやすいです。
このSK11のタイプか、持っていればラチェットレンチのほうがネジを連続で回せるので便利です。
②エアコンフィルターは、カングーに適合する物を選びましょう。
カングー(KWK4M)のエアコンフィルターはMANN-FILTERを使っています。
【2022年7月追記】
が、最近売り切れが多いので、今回Amazonで「MEYLE エアコンフィルター RENAULT カングー2 16-12 320 0019/S」を購入しました。
取り付け手順も同じなので迷うところはありませんが、フィルターの向きが決まっているので取り付け方向だけ注意しましょう。
エアコンフィルターのある場所
エアコンフィルターの収納場所は、運転席側の足元にあります。
さらに奥に入っていくと、六角のネジが見えてきます。
エアコンフィルターの取り出し方法
準備していた工具で外していきます。
六角ネジを外すと、エアコンフィルターが見えてきます。
ネジを外すと蓋をしていた黒いパーツが外れます。
黒いパーツを外したところに、エアコンフィルター側面の白い部分が見えています。
白い部分はつまんで、引っ張りだせるようになっています。
フィルターは2つあって、画像のように上下に分かれて配置されています。
エアコンフィルターは内部でどう配置されているのか?
車の内部では、画像のようにフィルターが上下に分かれて配置されています。
よく見ると、下のフィルターに乗っかるように上のフィルターが乗っており、上のフィルターの底面は黒いプラスティックで作られています。
フィルターを取り出すときは、白い部分を指でつまんで外に引っ張り出します。
取り出す順番は①上→②下となります。
取り出し口が狭いため、この順番でないと取り出せません。
新品のフィルターを入れる時は、取り出すときの逆で、①下→②上の順番になります。
エアコンフィルターを入れます
エアコンフィルターを入れる時に注意点があります。
- 上下逆さまになっていないか?
- 入れる順番が間違っていないか?(①下→②上)
以上、2点を気をつけていきます。
まず、下のエアコンフィルターを入れていきます。
この商品は、上(底面に黒いパーツあり)、下(黒いパーツなし)の区別がつきやすいです。
次に上(底面に黒いパーツがついている)のフィルターを入れていきます。
フィルターを2つとも交換し終わったら、蓋(黒いパーツ)を取り付けていきます。
あとは、外すときと同じように、工具を使って締めていきます。
ネジを締めれば完成です。
エアコンフィルターを交換しないと起こる現象
フィルター交換しないとゴミや汚れがたまってカビも発生してきます。
匂いの元のカビや雑菌が増えることで、エアコンをつけた時に空気の流れによって車内にばらまかれます。
「子供に汚れた空気を吸わせたくないな」と思いながらフィルターの定期交換をしています。
さらにエアコンフィルターの汚れは、燃費を悪くします。
エンジンは走る以外にエアコンの部品を動かすためにも使用されます。
フィルターが汚れるとエンジンはエアコン部品を動かすのに手がかかるので、燃費が悪くなるのです。
エンジンへの負荷はオーバーヒートの原因になることも考えられます。
エアコンフィルターは掃除しない
エアコンフィルターは基本的に交換しましょう。
フィルターメーカーも掃除は推奨していません。
まとめ
今回は、カングー(KWK4M)エアコンフィルターの交換について解説してきました。
小さな工具が1つあれば、自分で簡単に交換できます。
「自分で交換作業をやってみたい」「車のメンテナンスは出来るだけお金をかけたくない」方は、是非挑戦してみてください。
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