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車検が格安な業者の選び方|高額な出費だからこそ納得できる業者を選ぼう

2年ごとの車検はかなりまとまった金額を出費します。

車検で何を重視するかは人それぞれですが、多くの方に共通するのは「出来るだけ安く!」「ぼったくり業者に当たりたくない!」ではないですか?

「安さ」だけならネットで検索すれば一発で解決しますが、安い業者には「安い」なりのデメリットがあります。

「安さゆえのデメリット」とは何か?

デメリットも踏まえたうえで自分に合う業者はどこなのか?

について、業者ごとのメリットとデメリットを解説していきます。

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車検の格安業者はここ!料金相場とメリット・デメリット

車検を受けられる場所は大きく分けて3つです。

  • ディーラー車検
  • 民間車検業者
  • ユーザー車検

それぞれの料金相場と特徴はこちらです。

「安心感」重視ならディーラー車検

ディーラー車検 ※中型(車両重量:1.0~1.5t)の場合

場所ディーラー
料金相場90,000円から
メリットメーカーの車に詳しい専門のスタッフが車検を行う。純正品を扱っている。保証が手厚い。
デメリット他の業者に比べて費用が高い。

ディーラーの整備士さんは、そのメーカーの車を専門に取り扱っているので経験が豊富です。

検査する機器や工具などもメーカーが推奨するものを使い、交換パーツは純正品が基本なので費用が高くなる代わりに保証も手厚くなります。

ディーラーで整備していれば、後日、整備部分に何か不具合があった場合でも迅速に対応してくることがほとんどです。

「ディーラーのほうが安心」「交換するパーツは必ず純正品」と考えている方は「ディーラー車検」が向いています。

「とにかく車検を安く!」という方は、民間車検業者と相見積もりをとってから内容を検討しても遅くありません。

「安さ」重視なら民間車検業者とユーザー車検

民間車検業者 ※中型(車両重量:1.0~1.5t)の場合

場所車検専門店 カー用品店 ガソリンスタンド
料金相場56,000円から
メリットディーラーよりも費用が安い。比較的作業時間が短く、車検日のスケジュールも調整しやすい。
デメリット車種特有の問題に対処できなかったり、純正品の取り扱いがない場合がある。

民間車検業者は、「車検専門店」「カー用品店」「ガソリンスタンド」がありますが店舗によっても費用が違います。

系列店でも費用が変わることがあるので、可能であれば何店舗か見積もりがあると比較検討しやすいです。

ユーザー車検 ※中型(車両重量:1.0~1.5t)の場合

場所運輸局
料金相場45,000円から
メリット最安値。法定費用のみの負担で良い。
デメリット車検日までに検査項目の事前チェックが必要。不備が多いと、当日、車検に合格いしない場合もある。

ユーザー車検は費用だけ見れば最安値です。

安い理由は、車を自分で陸運局に持ち込み、点検や検査も全て自分で行うからです。

業者は、この部分を代行することで「車検基本料」という名称で手数料を徴収していますが、以前に比べると価格競争でだいぶ安くなってきましたね(個人の感想です)。

ユーザー車検は「陸運局へ自分で持ち込む」「検査項目の不備は自分で整備」が必須ですが、陸運局が遠ければ持ち込みに時間がかかるし整備不良があれば合格するまで自分で何とかしないといけません。

陸運局が遠かったり合格までスムーズにいかない場合を考えると、大きな価格差がなければ民間車検業者のほうが「労力と時間の節約」という点でメリットがあります。

車検費用は「法定費用」と「車検基本料」で成り立つ

車検費用は「法定費用」と「車検基本料」で成り立ちます。

  • 法定費用:法的に決められた最低限かかる費用
  • 車検基本料:各店舗ごとに設定された手数料

「法定費用」は法的に定められた費用なので、どこの業者を選んでも金額に差がありません。

「車検基本料」は各店舗ごとに設定された手数料なので、業者ごとや店舗ごとに金額が変わってきます。

つまり車検費用を節約したいのであれば、「車検基本料」ができるだけ安い業者を選ぶことが大事です。

「法定費用」「車検基本料」以外で、よくわからない名目で費用を請求されている場合があれば、必ず請求内容に目を通して不明点は説明を求めてください。

>>車検費用に書いている「法定費用」とは何か?(作成中)

車検基本料の相場

ディーラー車検と民間車検業者の車検基本料の相場は次の通りです。

ディーラー車検50,000円から
民間車検業者15,000円から

店舗ごとに基本料金に差があって独自の割引をやっているところも結構あるので、およその相場ですが「車検基本料」の差がそのまま「車検費用」の差となります。

あくまで基本的な作業についての料金なので、追加の整備、点検が発生すれば料金は上乗せされていきます。

民間車検業者の料金比較と口コミ

「どこの民間車検業者が良いの?」となりますが、大事なのが「料金比較」と「口コミ」の2つです。

ネットで検索すればいろんな店舗のおよその料金がでてくるので、まずは近隣で何店舗か絞っていきます。

作業内容やスタッフの対応がイマイチなお店もあるので、事前に口コミや評判を確認しておきましょう。

「料金比較」と「口コミ」を調べておくことで、失敗の可能性をグッと下げられます。


今回は、以下の8社を比較しました。

車検専門店ガソリンスタンドカー用品店
アップル車検エネオスオートバックス
車検のコバックコスモ石油イエローハット
ホリデー車検ジェームス

表の金額は「割引後の金額」です。

業者名アップル車検車検のコバックホリデー車検エネオスコスモ石油オートバックスイエローハットジェームス
50,370円〜38,280円〜47,960円~57,530円〜49,830円〜49,210円〜42,076円〜54,530円~
小型64,330円〜48,260円〜58,140円~67,910円〜60,010円〜59,390円〜52,256円〜69,410円~
中型73,630円〜56,460円〜66,340円~76,210円〜68,210円〜67,590円〜60,456円〜77,610円~
大型92,230円〜64,660円〜74,540円~84,410円〜76,410円〜75,790円〜68,656円〜85,810円~
評判口コミ口コミ口コミ口コミ口コミ口コミ口コミ口コミ

店舗によって料金が異なるので、詳細は直接店舗に問い合わせください。

以下は、引用元です。

※自社サイトに記載あり:アップル車検車検のコバックホリデー車検、イエローハット

※自社サイト以外で記載あり:エネオスコスモ石油オートバックスジェームス

※口コミは「楽天Car車検」のリンクより。イエローハット、ジェームスは楽天になかったので「オリコン」調べです。

車検費用の3つの節約ポイント

車検費用を節約するために3つのポイントがあります。

  • 相見積もり
  • 店舗独自の特典やサービスを活用
  • 普段の車メンテナンス

失敗しない車検業者の選び方

「法定費用」はどこでも同じなので「車検基本料」をいかに節約するかがポイントです。

相見積もりによって店舗ごとの料金の違いだけでなく、独自の特典やサービスの違いもわかります。

次回割引特典や車検後の保証の違いなど様々なので、「料金」+「特典」を総合的に考えて自分にメリットがある店舗を選びましょう。

「いろんなお店に行って選ぶの大変だよ!」という方にオススメなのが楽天Car車検

郵便番号を入力するだけで近くの車検業者を検索できますよ。

店舗を「距離が近い順」「価格が安い順」「評価が高い順」に並び替え、車種選択、サービス選択での検索もあるので、たくさんの車検業者から自分の希望に合う業者を簡単に見つけることができます。

さらに、ネット割や楽天ポイント付与のキャンペーンもあって非常におすすめです!(私も使っています)

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近くでおすすめの車検業者を見つけたい方は、こちらで検索してください!

\ 郵便番号からカンタンに検索! /
>>楽天Car車検で近所のお店を検索!

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普段のメンテナンスも大事

大事なことですが、オイル、オイルエレメントや消耗品などは定期的に交換しておけば車のパフォーマンスを維持してくれます。

結果として、車検での整備項目が少なくなって費用が下げられます。

素人でもいくつかできることがあるので、興味があるかたは自己責任の範囲でチャレンジしてみてください。

カングーのメンテナンスの記事はこちら。

まとめ

「たくさんある車検業者の中でどこを選ぶ?」という疑問は解決できたでしょうか。

「車検は高い」からこそ「納得できるかどうか」が重要です。

「納得する」ためにも色んな店舗の比較や検討が大事になるので参考にしてみてください。

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