自宅の室温って気にしてますか?
子供が3人いるので、夏の暑い時期は熱中症にならないように気を使ってます。
寒い分には服を着れば良いですけど、暑いのは服を脱いでもやっぱり暑いですからね。
室温の確認で使っているのが「SwitchBot温湿度計」。
この温湿度計は、従来型の「通常版」とちょっとバージョンアップした「プラス版」が存在します。
これが通常版↓
これがプラス版↓
※この記事では従来型を「通常版」と呼んでいます
機能的にはどちらもそんなに変わりません。
今回は温湿度計の「通常版」と「プラス版」の違いについて比較してみました。
おすすめの使い方についても書いてますので、参考にしてみてください。
SwitchBot温湿度計が本領発揮するのは「SwitchBotハブ(またはハブミニ)があってこそ」なので、ぜひ同時購入しましょう。
こちらはSwitchBotハブミニ↓
さらに防水の温湿度計が登場しました!↓
「SwitchBot」という会社について解説しています↓
\ スマートホームを手に入れよう! /
外観の比較
基本機能で共通しているところ
基本機能としては「温度·湿度の測定」です。
どちらも、スイス製の高精度センサーを搭載。
スマホアプリをインストールしていれば、アラート通知がくるので外出先でもすぐ確認できます。
SwitchBotハブと連携すればスマートスピーカー(アレクサなど)に対応できるので、音声操作が便利です。
例)「部屋の温度は?」と聞くと「〇℃です」と答えてくれます。
さらにSwitchBotハブがあることで、温湿度計がエアコン・加湿器などの家電と連携して自動制御が可能になります。
機能面での違い
プラス版のほうが、「表示画面が大きい」ので文字が見やすく、「快適レベルのマーク」が表示されるようになりました。
あと、ローカルストレージでのデータ記録が「通常版で30日」、「プラス版で68日」とプラス版のほうが長くなっています。
基本機能はほとんど変わらないので、表示の見やすさはプラス版のほうが上ですね。
ただ、室温を確認するときはアレクサやスマホを使うことが多いので、本体の表示はあまり見ません。
購入金額も数百円の差なので、好みや使い方だと思います。
Apple Watch対応については「プラス版は開発中」なので、ちょっと注意が必要です。
設置方法の違い
プラス版のほうが、より多くの設置方法が楽しめます。
設置方法
通常版(4WAY):スタンド、マグネット内蔵、置き式、壁掛け
プラス版(6WAY):スタンド(42°)、スタンド(65°)、マグネット内蔵、置き式、壁掛け、吊り穴付き
通常版とプラス版の違いまとめ
相違点 | 温湿度計 | 温湿度計プラス |
設置方法 | 1 テーブルにそのまま置く 2 テーブルに取り付けスタンドで斜めに置く 3 冷蔵庫に貼り付ける 4 金属プレートで壁に貼り付ける | 1 テーブルにそのまま置く 2 冷蔵庫に貼り付ける 3 金属プレートで壁に貼り付ける 4 壁掛けフックで吊り下げる 5 テーブルに2WAY内蔵式スタンドで斜めに置く 6 床に2WAY内蔵式スタンドで斜めに置く |
液晶サイズ | 2.1インチ | 3インチ |
快適度の表示 | × | 〇 (乾燥、快適、湿潤) |
温度精度 | -20℃~0℃:±0.4℃; 0℃~65℃:±0.2℃; 65℃~80℃:±0.3℃ | 同じ |
湿度精度 | 10~90%RH:±2%RH; 0~10%RH, 90~99%RH±4%RH | 同じ |
アラート通知 (外出先から確認するにはハブ必要) | 〇 | 〇 |
データ記録 | ローカルストレージ(本体):30日間 サーバーに保存:限りなし(ハブが必要) | ローカルストレージ(本体):68日間 サーバーに保存:限りなし(ハブが必要) |
使用時間 | 360日間以上 | 360日間以上 |
サードパーティーサービス (ハブが必要) | Alexa, Google Assistant, Siri Shortcuts, IFTTT, SmartThings, LINE CLOVA | 同じ |
Amazon Alexa | 音声で温度読み上げ可能 定型アクション設定不可 | 同じ |
Google Assistant | 音声で温度読み上げ可能 ルーティン設定不可 | 同じ |
Siri Shortcuts | ショートカットより温湿度の表示可能 (読み上げ不可) | 同じ |
IFTTT | 温度&湿度を条件として、アプレット設定可能 | 同じ |
Apple Watch対応 | 〇 | 開発中 |
iOSウィジェット | 〇 | 〇 |
アンドロイドウィジェット | 〇 | 〇 |
スマホアプリとの連携方法(Google Play)
スマホアプリに温湿度計を登録する
Google Playでアプリをインストールします。
アプリのホーム画面です。
右上の+ボタンを押すと一番上に「デバイスを追加」が出てくるのでタップ。
次の画面でBluetoothデバイスを自動で探してくれます。
温湿度計プラスをタップすると「温湿度計プラスの追加」という画面になります。
本体背面のボタンを長押しすると、表示画面にBluetoothマークが点滅します。
スマホアプリ側で認識できると「温湿度計プラス B7」という表示が出てくるので「次へ」をタップ。
ルーム設定している人は、該当のルームをタップ。
これで、完了です。
先ほど、登録した「温湿度計プラス B7」が1Fに表示されました。
SwitchBot温湿度計ができること
リアルタイムの温湿度データをスマホで確認
現在の温度、湿度をスマホアプリで確認できます。
スマホが使えるなら屋外でもかまいません。
過去の温湿度データが蓄積されている
通常版で30日、プラス版で62日のデータがローカル保存できます。
SwitchBotハブがあってサーバーと接続していれば、保存は無期限になります。
音声アシスタント(アレクサ等)と連携できる
SwitchBotハブがあると、音声アシスタントと連携できるので「室温は何度?」「〇℃です」という感じで答えてくれます。
温湿度計を何カ所か置いている場合でも、その場を動かずに複数個所の温度が確認できます。
おすすめな使い方
温湿度計は単体でも使えますが、他のSwitchBot製品や家電を連携させることでもっと便利になります。
他の家電と連携させて自動化ができる
温湿度計は家にある家電製品や他のスイッチボット製品と連携できるので、想定したシーンにあわせて自動化ができます。
※家電製品やアレクサの操作は「SwitchBotハブ(ハブミニ)」が必要。
こちらは「SwitchBotハブミニ」↓
夏のエアコンと温湿度の連携について例を挙げてみます。
エアコンでの設定例
・28℃以上になったらエアコンをONにする
・午前4時に室温が26℃以下の場合、エアコンをOFFにする
夏の夜のエアコンは温度調整が難しく、部屋が冷えすぎることもあります。
今までは、エアコンのタイマー機能を使って「〇時間後にOFF」という設定にしていました。
これだと、いくつか問題点があって…
「子供は眠りが深いので夜中に起きない」「タイマー機能の入れ忘れ」ということが起こってました。
子供は冷房が効きすぎてても、途中で起きてエアコンを切ったりしませんよね?
朝方の温度が低ければエアコンOFFする設定にすれば、温度が高ければそのままエアコンはONになっています。
スマホアプリで部屋の温度もわかるので、子供部屋が暑いかどうかを確認しなくてもよくなりました。
エアコンのON、OFFは、「スマホアプリ」や「アレクサ」でも可能です。
まとめ
SwitchBotの温湿度計は「連携」で便利になる!
温湿度計の機能だけだと他の製品と変わりませんが、「スマホ」「アレクサ(音声アシスタント)」「他の家電やSwitchBot製品」と連携すると格段に便利になります。
どこにいても「スマホ」があれば、温度を確認したりエアコンのON、OFFも自由です。
もちろん、屋外でも可能。
「アレクサ」があれば「スマホ」と同じことができます。
スマホアプリで自動化設定することで「28℃以上でエアコンON」とか「25℃以下でエアコンOFF」なんかもできます。
事前に設定しておけば、条件にあわせて家電が自動で動いてくれるのが便利です。
家電の操作はSwitchBotハブ(ハブミニ)が必要なので、SwitchBotの温湿度計と合わせて購入がおすすめ。
室内でペットを飼っていたり、小さい子供がいる家庭など、温度や湿度の管理をこまめにしたい人にはピッタリです。