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カングー(KWK4M)にVARTAの標準車用バッテリー「Blue Dynamic」に交換して1年経過|テスターで測定した結果

2022年4月3日、自宅のカングー(KWK4M)にVARTAの標準車用バッテリー「Blue Dynamic」に交換しました。

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過去記事はこちら↓

現在(2023年5月21日)、およそ1年1か月ほど経過したのでバッテリーの状態を確認してみました。

テスターの使い方と測定結果について確認していきます。

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測定結果

テスターの測定結果は12.85V(ボルト)でした。

エンジン停止時の電圧の正常値は「12.5~12.8V」、エンジン始動時は「13.5~14.5V」程度とされています。

結果としては、正常値なのでバッテリーはまだまだ元気。

忘れてなければ、半年ごとぐらいにチェックしてデータを残していこうと思います。

測定条件は以下の通りです。

測定条件

・外気温27℃

・停車後2時間経過

・バッテリー交換から1年1か月経過

エンジン停止直後だと数値が高く出るので、2時間経過してから計測。

外気温は27℃、バッテリー交換からおよそ1年1か月経過しています。

バッテリーの正常値を調べるために、ジェームス「車のバッテリーの寿命と交換時期の判断方法をプロが解説」カイセ株式会社の「バッテリー電圧の測定方法」を参考にしました。

以下は、ジェームスから引用です。

車の使用環境・使用状況(走行距離や使用頻度など)によって異なりますが、バッテリーの交換目安は2~3年です。中には3年以上使用している車もありますが、バッテリー内部の劣化が進行しているのでいつ上がるか分からない状態。アイドリングストップ機能が搭載された車やハイブリッド車に搭載されている補機バッテリー(12V用)も同様です。近ごろのバッテリーは、劣化していても寿命が尽きる直前まで使用できてしまいます。突然、バッテリーが上がってしまうことを防ぐため、ぎりぎりまで使用することは避けましょう。
電圧は、通常時が12.5~12.8V、エンジン始動時は13.5~14.5Vが正常値と言われています。電圧はエンジン始動時にもっとも電力が必要になるので、通常時の電圧消費量が12.5V未満になったら一般的に、バッテリーの寿命と考えて良いでしょう。

引用元:JMS(ジェームス)

自動車のお役立ち情報として、カイセ株式会社の「バッテリー電圧の測定方法」では、「正常値:12.6V程度」、「低めの値:12.5V以下」と書かれています。

どちらにしても、「エンジン停止時で12.5未満」だとバッテリーの寿命と考えたほうが良さそうですね。

使ったテスター

オーム電機の普及型デジタルテスター「TST-KJ830」を使いました。

わざわざテスターを買う必要はないのですが、なんか面白そうだったので…

バッテリーの状態を調べるだけならガソリンスタンドでも良いですが、疑りぶかい性格なので「そのテスター低めに数字がでるんじゃない?」とか思ってしまいます。

あと、数値も見せずに「バッテリー交換時期ですね」とか言われたら信用できないですし、自分で計測することにしました。

テスターは2,000円以下で買える製品がいくつかありますが、オーム電機の「TST-KJ830」をチョイス。

自宅のLED電球をすべてオーム電機製に交換したので「名前を知っていただけ」という理由です。

電気会社のテスターのほうが信頼度は高そうですもんね。

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テスターの使い方

端子の準備

テスター本体とは別に「黒い棒」と「赤い棒」があります。

「黒い棒」は「COM」、「赤い棒」は「VΩma」を、それぞれ本体に差し込んでおきます。

棒の先端に保護キャップ(薄いグレーのキャップ)がついているので、かならず外してから測定します。

「黒の先端はマイナス」、「赤い先端はプラス」に触れると数値が出てきます。

測定モードの選択

つまみが「OFF」になっているので、「直流電圧」を測定するために左方向に回します。

エンジン停止時の正常値が12.6V程度なので、つまみを「20V」の位置に合わせます。

これで「20V」以下の範囲を測定できる状態になりました。

バッテリーの端子の場所

バッテリー本体はボンネットを開けると、「エンジンの右側」に位置しています。

バッテリーを上から見ると「黒いカバーにマイナス」、「大きめの赤いカバーにプラス」と書かれています。

黒いカバーの表面に「-」マイナスと表記されています。

黒いカバーを開けるとバッテリーの端子が見えてきます。

バッテリーのマイナスに黒い棒の先端を触れさせます。

赤いカバーの外側に端子が見えているので、カバーを外さなくても端子に接触できます。

バッテリーのプラス側にはテスターの赤い棒の先端を接触させます。

測定

テスターがバッテリーのマイナスとプラスに、触れていないので数値が0のままです。

こちらが、バッテリーにテスターが接触した瞬間です。

触れると同時に数値がでてきますが、数値が安定するまで数秒かかるので少し様子をみましょう。

まとめ

自宅のカングー(KWK4M)は「アイドリングストップなし」「電力消費の激しいパーツなし」だったので、VARTAの標準車用バッテリー「Blue Dynamic」で大丈夫だろうと判断しました。

1年経過して、まだまだバッテリーが元気そうだったので安心しました。

ただ、最近エンジンのかかりが悪い気がするので、ちょっと心配ですが…

エンジンがかかりにくい時は、バッテリーに注意!

エンジンがかからず、自宅までロードサービスに来てもらった経験があります↓

通常、バッテリーの寿命は2~3年と言われているので、あと1年つかえれば(合計で2年経過)ひとまず合格点でしょう。

今後もテスターで測定結果を残していきますが、「アイドリングストップなし」「電力消費の激しいパーツなし」のカングーだとVARTAの標準車用バッテリー「Blue Dynamic」もありかもしれません。

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逆に「アイドリングストップあり」「電力消費の激しいパーツあり」だと、アイドリングストップ専用のバッテリーが必要です。

VARTA(バルタ)だと「Silver Dynamic EFB」↓

BOSCH(ボッシュ)だと「BLACK-EFB BLE-60-L2 LN2」↓

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グレードの低いバッテリーだと、すぐにダメになる可能性があるのでご注意ください。

自分の車のボンネットを開けて、バッテリーの現物を見て「メーカー名」と「種類(標準型、EFB、AGM)」と「大きさ(縦、横、高さ)」を確認しておきましょう。

うちのカングーはKWK4Mですが、グレードによってはサイズが「LN2」だったり「LN3」が混在するそうです。

ネットで間違えて購入しても返品できないので、必ずボンネットを開けて現物確認しておきましょう。

カングー(KWK4M)に適合するバッテリーについて比較しました↓

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