「車検は高い!」
2年ごとにやってくる車検。
結構な額になりますよね。
車について知識があれば節約ポイントがわかってきます。
「明細書にいろんな項目があるけど、実際は言われるがまま支払っている」
という人がほとんどじゃないでしょうか?
「安く車検をやってくれる業者の存在を知らない」
「安い業者は、手を抜きそうで不安」
「車検の相見積もりして交渉できるの?」
など、知らないことがあると不安になると思います。
我が家は常時2台の車があり、車検だけでも合計15回以上は受けてきました。
ディーラー→ガソリンスタンド→車検専門店(ホリデー車検)
こんな感じで、現在は車検専門店を利用しています。
車検を受けるたびに、担当や整備士さんにわからないことを繰り返し質問したり、ネットで車検制度やパーツ交換の必要性についても調べました。
「車検を最大限オトクにする方法」についてお伝えしていきます。
安い業者選びからスタート
車検を安く済ませたいとき、1番のポイントは「安い業者を選ぶ」ことです。
業者選びで間違うと、努力が水の泡になります。
車検を受けられる場所は種類がある
民間で車検を受けられる場所は以下の4か所。
ディーラー
ガソリンスタンド
車検専門店
整備工場
引用:楽天Carマガジン
自分で運輸局に持って行って車検に通す方法は「ユーザー車検」と呼ばれ、費用は最安値です。
上記の4か所プラス運輸局も入れれば、全部で5か所ですね。
※「ユーザー車検」は値段だけで考えるとベストですが、「車の仕組みをよく知らない人」や「忙しくて車に時間をかけられない人」にはデメリットが大きいので今回は除外。
例えばディーラーにもっていくと、次回の車検までに持ちそうにない消耗品も早めの交換をオススメされます。
今すぐじゃないけど、後々、交換が必要かも?という程度で対象になるので交換の数が多くなります。
さらに、消耗品でも純正をすすめられるので割高になります。
新車で購入して3年後、何も調べずにディーラーに車検を出してました。
今考えるとむちゃくちゃ高かったんですが、当時は「車検って高いけど、こんなもんなんだろうな」ぐらいしか思ってませんでした。
ところが、たまたま知り合いのガソリンスタンドにお願いしたときに、劇的に値段が下がったのを覚えています。
現在、車検専門店を利用していますが、ほぼディーラーの半額で車検が受けられています!
>>車検が格安な業者の選び方:高額な車検だからこそ納得できる業者を選ぶ
「安い」のにはそれなりの理由があって、「高い」のも当然、理由があります。
ただ、勘違いしないで欲しいのは「安い=手を抜いている」「高い=たくさん検査してくれている」わけではない!ということです。
車検の予約サイト(仲介サイト)を経由する
安い業者を選んだら、次は「車検の一括見積もりサイト」を使っておよその見積もりを比較しましょう。
直接、何件ものお店に電話やメールしなくても、ネットがあればいつでもサクッと比較して連絡できます。
例えばあらかじめ「このお店で車検を受けよう」と思っていても、電話はちょっと待って。
「車検予約サイト」に登録されていれば、サイトを経由して予約することで「割引やポイントがもらえる」場合があります。
「楽天車検で6,600円割引」してもらった時の記事がこちら↓
車検予約サイトは、楽天Car車検とEPARK(イーパーク)車検が有名です。
地域によりますが、楽天Car車検のほうが加盟店が多いので、近隣の店舗がたくさんヒットしました。
EPARK(イーパーク)車検は「お宝クーポン」(タイミングによっては半額以上!)というクーポンが魅力!
楽天よりも加盟店が少ないので、住んでいる地域によっては店舗が探しにくいかも…。
どちらも簡単にネット上で完結するので、まずは近隣の加盟店を調べましょう。
「キャンペーン」や「クーポン」のでるタイミングはわからないので「運」しだい。
もしも、おいしい「キャンペーン」や「クーポン」に出会った方はおめでとうございます!
詳しくはこちらの記事へ↓
2社以上で見積もりする(相見積もり)
相見積もりで「相場」と「追加整備の必要性」がわかります。
- 車検費用の「相場」がわかる
- 「追加整備の必要性」に複数の意見が参考になる
車検で勘違いしていたことが、「車を当日持っていってその場で受ける」という思い込み。
他の高額な買い物では当たり前にやっている「相見積もり」は車検でもできるんです。
「車を買うとき」「保険に入るとき」「家を建てるとき」は色んな情報をしらべて、比較や検討をしていると思います。
時間に余裕があれば、事前に2社以上の見積もりをもらっておくことがおすすめです。
車検費用の「相場」がわかる
「大体これぐらいが適正価格だね」というのが相場です。
1社だけだとわからないですが、複数の業者がから提示された値段があれば「およその相場」がわかるようになります。
できるだけ同じ項目で比較してみましょう。
ただ、各社で項目の名前が違ったり金額も大きく違うことが多く、業者側は「合計金額」で設定しているようです。
各項目ごとの値引き交渉は難しいので、合計金額の相場を把握するのが大事になります。
「追加整備の必要性」がわかる
「追加整備の項目は○○と○○ですが、どうしましょうか?」と言われても「?」となりますよね。
「必要ない整備」を断るために、ある程度の知識が必要ですが「そんな知識ないよ」という人に役立てほしいのが「相見積もり」です。
車検における「追加整備」とは「車検に合格するための整備」と「予防的な整備」に分けられます。
- 「車検に合格するための整備」
- 「予防的な整備」
「車検に合格するための整備」は必須ですが、「予防的な整備」はすぐ支障がでるわけではないので整備を後回しにできます。
車検整備の項目について知れば納得ですよ。
車に関する知識がないと、「相手が売ろうとするためのトーク」なのか「本当に必要なことなのか」どうかが判断できません。
そこで、相見積もりでどちらの業者も同じ部品を「追加整備」に挙げていれば、必要な整備である可能性が高いです。
整備士さんも大抵は丁寧に説明してくれるので、わからないことはしっかり質問しましょう。
その場で返答すると相手のペースに巻き込まれるのでダメ、2社以上の見積もりをもらってゆっくり比較検討するのがオススメです。
私が使っているホリデー車検は、「立ち合い車検」といって実際の車を見ながら整備士さんが説明してくれます。
毎回、わからないところはしつこく質問するのですが、嫌な顔せず答えてくれますよ。
その場で「必要な追加整備」と「必要ない追加整備」も正直に答えてくれますね。
ポイント
①故障や車検合格に必要な整備
②そろそろ変えたほうが良い部品→(削れる)
③業者が売りたい部品→(削れる)
車検費用を節約する3つの方法まとめ
- 安い業者選びからスタート
- 車検の予約サイト(仲介サイト)を経由する
- 2社以上で見積する(相見積もり)
とにかく「安い業者」を選んで「予約サイトを経由」するのが、最大限にお得にできる方法ですね。
消耗品を自分で購入して取り付けは業者に依頼するだけでも節約になるし、自分で交換まで出来るとさらに工賃まで浮きます。
素人でもできる節約ポイントなので、DIY好きにはオススメです。
カングーとタントで実際にやっているメンテナンスはこちら↓
もし、売却を考えている場合こちらもどうそ↓