カングーのエンジンがかからず焦った経験はありませんか?
この記事はこんな人向け
・今、カングーのエンジンがかからなくて困っている
・セルは回るがエンジンがかからない
・どこに連絡したら良いかわからない
我が家のカングーは「寒い時期にエンジンがかかりにくくなった」経験があります。
その時は、「バッテリーの性能低下が原因」でした!
すぐにバッテリー交換するわけにはいかないので、とりあえず、セルがキュルキュル回るようであれば「アクセルを少し踏みながらエンジンをかける」をやってみましょう。
エンジンがかかりにくい状態が何度か続くようであれば、疑うべきは「バッテリー」です。
早めにガソリンスタンドや整備工場でバッテリーチェックをしてもらいましょう。
今、バッテリーあがりで困っていれば、こちらの方法があります↓
バッテリーあがりで困ったら
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②任意保険で無料ロードサービスが付帯している場合→無料対応あり
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JAF会員であれば、バッテリーあがりの対応は無料なので迷わずJAFに連絡です。
任意保険に加入している方は、「無料ロードサービスが付帯しているか?」を調べましょう。
無料ロードサービスが付帯していれば、電話番号が書いているはずなのでそちらに連絡です。
「JAF会員じゃない」「無料ロードサービスが付帯していない」場合は、基本的に有料の対応になります。
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お急ぎでない方は、続きをどうぞ。
自分でバッテリー交換する方法です↓
カングー(KWK4M)に適合するバッテリーについて調べました↓
カングーのまとめ記事はこちら↓
車両情報
- メーカー:ルノー
- 本社:フランス
- 車名:カングー
- 型式:ABA-KWK4M
- アイドリングストップ:なし
- 適合バッテリー:LN2
- 初年度登録:平成27年1月(2015年)
エンジンがかかりにくい原因と実際に起こった症状
原因は「バッテリー性能低下」と「オイルの硬さ」
寒くなると「バッテリー放電力が低下」「エンジンオイルが硬い」状態になりやすいため、エンジン始動時の抵抗力が増すことでエンジンがかかりにくくなります。
バッテリーでセルモーターを動かすことでエンジンがかかるので、バッテリーが弱まると致命的です。
今回は、他に故障個所がなかったことから「バッテリー性能低下」と「オイルの硬さ」と考えられます。
定期的なバッテリー交換やオイル交換など、日頃からメンテナンスしておきましょう。
バッテリーの交換時期
車の状態で違いますが、「10万キロ以上走行」「3年以上経過」であれば、バッテリー性能のチェックと交換を考えましょう。
こんな症状がでたら要注意
寒い冬の仕事帰り(18時頃)に「さあ、帰ろうか」と思ってキーを回すが、なぜかエンジンがかかりそうでかからない。
一瞬、エンジンがかかった!と思ってもアイドリングが不安定で止まってしまう。
エンジンがかからないと焦りますよね?
その時は、何度かキーを回すうちにエンジンがかかったので助かりました。
いま思えば、その時の症状が「バッテリー性能が低下した兆候」だったんでしょう。
数日たっての朝7時ごろ、仕事に行くためにキーを回すがエンジンがかからない!
「何回かセルを回せばいけるはず」とチャレンジするもエンジンはかからない。
そのうち、セルの動きが弱くなり全く反応しなくなりました。
「出勤の時間なのに…」と心の中で焦っても後の祭り。
「遅刻」の連絡をしようと思ったとき、ふと「無料ロードサービス」のことを思い出しました。
「無料ロードサービス」は、なんと任意保険についている!のです。
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エンジンがかかりやすくなる方法
- アクセルをやや踏み込みながらキーを回す
- 時間をあけながら何度かセルを回す(回し過ぎに注意)
- しばらく暖気運転
こちらの方法は、ロードサービスの方から教えてもらったのでエンジンがかかりにくい時は実践しています。
アクセルをやや踏み込みながらキーを回す
セルは回るけど、アイドリングが不安定でエンストする場合、アクセルをやや踏み込みながらキーを回すことでエンジンがかかることがあります。
アクセルをすぐに戻すと、エンストするのでアイドリングが安定するまで何十秒間か踏み込んでおきましょう。
ただし、アクセルペダルを踏み込みすぎると逆にかかりにくくなるので、「やや踏み込む」という微妙な加減が必要です。
「プラグがかぶる」と言われる現象ですが、エンジンをかけてすぐに切ったりすると「かぶり」やすくなります。
プラグがかぶるとは?
プラグとはガソリンを燃焼させるために発火を行う部品のこと。発火する部分に燃料などが気化せず液体のまま付着すると発火しにくくなる。発火により燃焼すれば元に戻る。
エンジン始動時にガソリンと空気の混合気が送られますが、現在は電子制御で最適化されたガスが送られています。
昭和の車は「チョークレバー」ってありましたが、寒い時は濃い目のガスを送ってエンジンをかかりやすくしていましたね。
カングーも電子制御なので「アクセルを踏み込みながらキーを回す」と燃料が濃くなってプラグがかぶる可能性があります。
軽く踏み込んでエンジンの回転数が上がるように調整してみましょう。
時間をあけながら何度かセルを回す(回し過ぎに注意)
「エンジンがかからない時に短時間でキーを何度も回してはダメ」です!
短時間に何度もキーを回すと、バッテリー残量がゼロになりセルが反応しなくなります。
これを回避するには、セルを回す間隔を適度にあけましょう。
セルを「5秒回す」→「10秒待つ」→「5秒回す」を何度か繰り返してみてください。
たとえエンジンがかからなくても、セルを回すことでエンジン内部へオイルを送り出す効果が期待できます。
オイルが循環すると気密性が高まり、繰り返すことでエンジンがかかりやすくなります。
我が家のカングーはこの方法でうまくいくことが多いです。
しばらく暖気運転
エンジンがかかり始めはアイドリングが不安定なので、すぐに切らずしばらく暖機しましょう。
寒いとエンジン内のオイルも硬くなっているので、適温の時と比べて大きな力を必要とします。
暖機することで「オイルが柔らかくなる」「プラグが発火、燃焼して乾燥する」ので、アイドリングも安定してきます。
車における暖機運転とは?
エンジンを始動しても、すぐに車を動かさずに停車した状態のままエンジンの回転数を保ち、エンジン周辺が適温になるまで待つこと。本来の性能を発揮しやすい状態を作る。
エンジンがどうしてもかからない場合の連絡先
- ロードサービス
- JAF
対処法をやってみてもダメな時は「ロードサービス」や「JAF」に連絡しましょう。
ロードサービス
- 「車をしばらく放置してたらバッテリーが上がってエンジンがかからない」
- 「自宅から外出しようと思ったが、エンジンがかからない」
- 「キーを車の中に閉じ込めてしまった」
ロードサービスは、旅先での故障や走行中の故障だけでなく自宅でのトラブルも対応してくれます。
我が家のカングーも自宅でエンジンがかからずバッテリー上がりの時に利用しました。
キーを回して反応がない場合は、自分で対処できないので早くロードサービスを呼びましょう。
任意保険で「無料ロードサービス」が付帯していれば、「バッテリー上がり」「故障者けん引」などが一定の範囲で無料となります。
任意保険の内容を知らない人は、すぐにチェックです!
「車のメンテナンスは人任せ」だったり「車に関心がない」人ほど「無料ロードサービス」が付帯している任意保険を選んでおきましょう。
例えば、JAF会員以外がバッテリー上がりで応急的に作業してもらうと13,130円、故障車けん引だと13,130円以上(別途、1㎞毎にけん引料730円)かかります。
有料だと結構な金額になるので、万が一に備えて「無料ロードサービスが付帯している保険」をおすすめします。
お得な保険を選ぶためには複数の保険を「比較」したほうが、自分に合った保険がみつかります。
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JAF
JAFは入会金や年会費がかかりますが、「無料ロードサービス」の他に「飲食代、映画チケットの会員割引」などがあります。
「保険は車両にかけられており、JAFは人にかかるもの」という点が、任意保険の無料ロードサービスとの違いです。
会員であれば自分が所有する車だけでなくバイクもOKですし、同乗しているだけでもサービスが利用ができます。
会費を払ってもメリットがある場合は、JAF入会も検討しましょう。
JAFを電話で呼ぶ場合の番号はこちらです。
エンジンがかからない場合に考えられる原因
- セルの空回り
- 燃料系
- 点火系
- 違う燃料を入れた
セルの空回り
カングーの定番故障個所と言われているのが、クランクシャフトポジションセンサー(TDCセンサー)です。
カングーのクランクシャフトポジションセンサー(TDCセンサー)は2種類あります。
コネクタの色が黒い物が旧タイプ、青い物が改良版となっています。
接触不良でエンジンがかからなくなることがあるそうです。
ネットでも安く売っているので自分で交換する人もいるようですが、不安があればプロに頼みましょう。
クランキングとは?
外部からの力でクランクシャフトを回しピストンを動かすこと。車ではセルモーターがエンジン始動装置です。クランキング後、エンジンが始動すればシリンダー内の圧縮と爆発の力でピストンが上下してエンジンを動かします。クランキングしていればマフラーから排気ガスが出てくるはずです。
燃料系
アクセルの踏み込みに対して、燃料噴射が行われていない状態で、燃料ポンプやキャブレターの詰まりが考えられます。
最適な燃料を噴射できないと、エンジンが十分なパワーを発揮できずエンストします。
点火系
エンジンの回転がばらついたり、回転が上がらない場合は点火系の可能性があります。
4気筒のうち1気筒が爆発していない場合は、プラグが点火していない可能性があります。
その場合は、アクセルを踏み込んでもパワーが出ません。
プラグの交換時期
高耐久のイリジウムや白金を用いたプラグでは「10万km」が交換基準となるようです。エンジンの調子が良くない場合は点検しましょう。
違う燃料を入れた
フルサービスの給油所では、給油時に燃料の種類を確認してくれるので燃料間違いは起こりにくいですが、セルフ式が増えているので自分で給油すると間違う可能性もあります。
「ディーゼル車(軽油)にガソリン」または「ガソリン車に軽油」を入れてしまうのです。
「そんなこと本当にあるの?」と思っていましたが、実際、知り合いで燃料を入れ間違えた人がいるので実在します。
その場で気づいてディーラーまでけん引したそうで、かなりの出費だったらしいです。
燃料を入れ間違えた場合、うまく燃焼しないのでエンストしたり最悪の場合はエンジンが壊れます。
まとめ
寒い時期にカングーのエンジンがかかりにくい時の対処法について解説しました。
ロードサービスの方に教えてもらった方法で、エンジンがかかりにくい時でもちょっとしたコツで対処できるので重宝しています。
キーを回しても反応がない場合は、早めにロードサービスを検討してください。
突然のトラブルを回避するためにも、オイル、オイルフィルター、バッテリー、などエンジントラブルにつながる最低限の消耗品は定期的に交換しておきましょう。
万が一に備えて「無料ロードサービス」が付帯した任意保険を選んでおきましょう。
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