ある日、カングーを外から眺めていると助手席ドアと後方スライドドアの間に、少しのすき間が空いているに気が付きました。
「あれ?助手席のドアが少し浮いているな」
と、助手席のドアを開けては締めてを繰り返してみると、ドアの閉まりが悪い。
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ガッチリ閉まった感じがないのです。
「閉まらない原因は何だ?」「修理代はいくらだ?」と大きな出費になりそうな予感。
しかし、いろいろ調べてみると自分で治せるパターンもあるとのこと。
今回、確認してみたら「ドアストライカーの緩み」が原因でした。
ネジが緩んでいたので、解決方法としては「トルクスネジで締める」だけで治ります。
ドアの閉まりが悪くて困っている人は参考にしてみてください。
カングーのまとめ記事はこちら↓
ドアの閉まりが悪くてフワフワしている
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助手席と後部スライドドアにわずかなすき間ができています。
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助手席ドアを手でグイっと押してみますが、ガッチリ閉まった感じがなくフワフワしています。
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ドアは一応、閉まっており、すき間に手を入れて引っ張ってみても開きません。
リモコンキーのロックボタンを押すとロックできるので、センサーは「ドアが閉まっている」と判断しているはず。
どうやら走行中に開く心配はなさそうですが、「突然、ドアが開いたら」と考えると恐ろしくて運転できません。
ドアが閉まらない原因
- ドアストライカーの緩み
- 物が挟まっている
- ドアラッチの破損
- ドアヒンジのゆがみ
- ドアハンドル(外側、内側)の不具合
- ドアを開けたままドアロックした
ドアが閉まらない原因として、調べた結果として6個ほど見つかりました。
物が挟まっていないかどうかは、すぐに確認できます。
以前、ドアハンドルを外して黒塗装したことがあるので、「その影響か?」とも考えましたが関係なかったです。
以前の記事はこちらです。
原因はドアストライカーの緩みだった
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ドアストライカーとは「ドアの内側についているコの字型の金具」のことです。
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こちらが「ドアストライカー」で、トルクスネジ2本(T40)で金具が固定されています。
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こちらは、ドア側についている「ラッチ」と呼ばれる部分で、「ドアストライカー」とかみ合うことでドアが固定されます。
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本来、固定されているはずのドアストライカーがゆるむことで、ドア自体が閉まりきらなかったのですね。
つまり、「ドアストライカー」「ラッチ」そのものに破損や故障はないということです。
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早速、トルクスネジを締めるとドアストライカーが固定されました。
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トルクスネジの大きさはT40です。
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緩みがないか、手で動かして確認しておきましょう。
「運転席はどうかな?」と思って動かしてみると、運転席側の「ドアストライカー」も緩んでいました。
ドアの閉まりが悪い時は、まず、「ドアストライカー」をチェックしてみましょう。
トルクスネジのT40があれば、すぐに自分で治せますよ。
ドアが閉まるようになった
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改めて助手席のドアを閉めると「バタン」と言う音とともにピッタリ閉まります
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トルクスネジを締めた前後で比較すると、ドアがピッタリ閉まっているのがよくわかります。
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運転中にドアが突然開いたら危険ですよね。
「ドアの閉まりが悪いな」と思ったら放置せずに、早めに対処しておきましょう。
まとめ
助手席のドアの閉まりの悪さは、「ドアストライカーの緩み」でした。
トルクスネジのT40があれば自分で治せるので、まずはネジの緩みがないか確認してみてください。
それでも原因がわからなければ、自己判断せずにプロにみてもらいましょう。