タイヤは何もメンテナンスをしないと、「黒さ」がくすんできます。
これまで色んなスプレー式を使ってきましたが、今は液体タイプの「シュアラスター(SurLuster) S-139」に落ち着きました。
スプレー式は吹き付けるだけなので手軽なんですが、タイヤ以外の場所に飛び散るのが気になってました。
特に洗車場だと、周囲に車があるので気を使いますよね。
タイヤワックス【SurLuster S-139】の使い方
- SurLuster S-139と専用スポンジ
- タイヤを洗う
- 専用スポンジで液体を塗りこむ
- 塗った直後、10分後、20分後の変化
- 黒さの持続期間
- 1本で何台分使用できるか
SurLuster S-139と専用スポンジ
タイヤワックスが入った本体(右)と専用スポンジ(左)です。
付属の専用スポンジは、「持つ部分は硬め」で「タイヤを塗る部分は少し柔らかめ」の素材になっています。
形状も先端が尖っていることで、「タイヤのホイールに近い部分」や「タイヤが地面を接する部分」が非常に塗りやすい形状です。
よく考えられた形だと思います。
タイヤを洗う
タイヤ表面に本来の黒さが見られません。
ゴムは化学薬品に弱く、タイヤも基本的に「水洗い」が良いとされています。
表面の汚れやゴミを落とさないままワックスを塗ると、汚れを固着させて色がくすむ原因となります。
タオルで拭き上げて乾燥させます。
しばらく乾燥させます。
タイヤの洗い方についてはこちらにまとめています↓
専用スポンジで液体を塗りこむ
専用スポンジにワックスを取り出していきます。
適量を塗ったらスポンジで伸ばしていきます。
塗りムラができないように、適量を3~4カ所に塗ってから伸ばすようにしています。
専用スポンジの先端が尖った形状なので、ホイールに近い部分も塗りやすいです。
※ワックスがホイールやボディに付着したときは、「汚れやシミになる可能性」があるので拭き取っておきましょう。
タイヤが地面に接した部分も、スポンジが尖っているおかげで塗りやすいです。
塗った直後、10分後、20分後の変化
塗った直後は乾いていないので、多少テカテカしています。
10分経過するとテカテカがおさまってきました。
20分経過しましたが、色の変化がなくなって落ち着いた黒が持続しています。
しっかり乾燥するまで、車は止めたままにしておきましょう。
使用前後で比べると黒いツヤが出てるのがわかります。
黒さの持続期間
ワックスを使う量で持続期間は変わるかもしれませんが、だいたい3~4週間が限界な気がします。
洗車のタイミングがだいたい4週間なので、洗車とタイヤワックスを同時に実施しています。
1本で何台分使用できるか
塗り方によりますが、自宅の2台の車に毎月使って、ちょうど1年ぐらい持ちました。
タイヤの大きさは19565R13
毎月洗車のたびにワックスを実施すると計算上は「2台×12回=24回分」ですが、実際は洗車がめんどくさくて延びることがありました。
そこを考えると「2台×8~10回=16~20回分」が妥当なので、車1台(4本のタイヤ)だと「1本で16台分ぐらい」の計算になります。
計算してみたらちょっと薄く塗り過ぎている気がするので、次回からもう少し多めに塗ってみようと思います。
タイヤワックス【SurLuster S-139】のメリット、デメリット
- 飛び散りを気にしなくて良い
- 専用スポンジが塗りやすい
- ほどよい黒さ
- 水性ワックスなので劣化防止が期待できる
- スプレー式よりは手間がかかる
飛び散りを気にしなくて良い
スプレー式を使うときは、洗車場なんかだと周囲の車に気を使ったり、洗車したホイールやボディにかかるかもしれません。
その点、液体をタイヤに塗りこむタイプだと、周囲への飛び散りを気にする必要がありません。
専用スポンジが塗りやすい
付属でついている専用スポンジは、程よい硬さで先端が尖った形状をしています。
この「先端の尖り」が大事なところで、「タイヤのホイールに近い部分」や「地面と接触している部分」が塗りやすい形になっているのです。
液体を布にとってから塗るよりも、専用スポンジを使えば手がほとんど汚れませんよ。
ほどよい黒さ
ほどよい黒さなので、あまりテカテカさせたくない方は気に入るかもしれません。
黒光りするようなテカテカ具合にしたければ、他の製品のほうが良いです。
水性ワックスなので劣化防止が期待できる
タイヤワックスは「油性」と「水性」があります。
油性だとワックスとしての効果が高いのですが、「タイヤ自体は化学薬品に対してあまり強くない」という点は注意です。
こちらは「水性」なので、タイヤへのダメージが少なく表面を保護して劣化防止が期待できます。
「水性」のデメリットは「水と相性が悪い」ので、雨が降るとワックスが流れ落ちて効果が長持ちしない点です。
見た目的に「3~4週間が限度かな?」という印象なので、月に1回ぐらい塗ってあげましょう。
スプレー式よりは手間がかかる
スプレー式だとシュッと吹き付ければ簡単に終わりますが、塗りこむタイプなのでスプレー式に比べれば多少の手間がかかります。
ただ、作業時間はタイヤ1本あたり3~5分あれば十分なので、4本だと12~20分ぐらいの計算です。
作業そのものは塗るだけで、磨いたりしないので簡単ですよ。
まとめ
タイヤが黒いと見た目の印象がガラリと変わります。
くすんだ色のタイヤも「タイヤワックス」を使うと簡単に黒さが戻りますよ。
「水性タイプ」だと表面を保護してくれるので、定期的なメンテナンスをおすすめします。
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