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カングー(KWK4M)テールランプの取り外し方!ウインカーとブレーキランプを交換しました

カングーのテールランプを取り外してウインカーとブレーキランプを交換したので方法を解説します。

交換方法は簡単なのですが、取り外しのための固定部分が硬いのでパーツが壊れないか冷や汗ものでした。

業者に依頼すると「ブレーキランプの電球が両側で500円、工賃が両側で5,000円で合計5,500円」という情報がありました(ツカツカCAMPより)。

自分で挑戦する人も多いようですが、取り外しの時にパーツを破損するかもしれないので心配な人はプロに依頼しましょう。

今回、交換にあたってはこちらをサイトを参考にさせていただきました。

ツカツカCAMP:「カングーテールランプの交換方法。ブレーキランプがつかないので自分で交換してみた。」

campDiy Blog:「カングー:バックランプLED化、図解交換方法(ブレーキランプ)」

カングーのまとめ記事はこちら↓

注:著者は自動車整備に関して素人です。記事の内容を真似するときは自己責任で参考程度にしておいてください。カングーの維持費を抑えつつ日常の足として使える車であって欲しいと願っています。

車両情報

  • メーカー:ルノー
  • 本社:フランス
  • 車名:カングー
  • 型式:ABA-KWK4M
  • アイドリングストップ:なし
  • 適合バッテリー:LN2
  • 初年度登録:平成27年1月(2015年)

テールランプの取り外し方

テールランプのトルクスネジを外す

トルクスネジが2か所あってサイズは「T20」です。

今回手動でやりましたが、電動ドライバーを持っている人はそちらのほうが楽です。

下のネジは、配線のためのチューブで隠れています。

トルクスネジはT20で星形のような6角形の形状です。

普段はあまり見ない形状ですが、カングーはこのネジがよく使われているので自分でメンテナンスする人は持っておきたいですね。

テールランプをボディから取り外す

ネジが外れたら「テールランプを後方へ引っ張れば取り外せる」と思いきや、これがなかなか硬いのです。

内張りはがしをすき間に突っ込みながら、徐々にすき間を広げていきます。

内張りはがしとボディが接触する部分の破損を防ぐために養生テープを貼っています。

そして3か所の固定部品(プラスティック製)が硬いんです。

別方向でみるとプラスティック製の突起で固定されているのがわかります。

コツといえるものはないですが、とにかく後方にゆっくり引っ張るしかありません。

この時、乱暴に扱うとパーツが割れる可能性があるので慎重に作業しましょう。

無事に固定が外せたら、配線コードも外してボディと完全に分離します。

分離したほうが、交換作業がしやすいのでオススメです。

赤丸の部分を下に押し込みながら、引っ張るとコネクタが外れます。

電球の交換方法

テールランプが傷つかないようにタオルを敷いておきます。

裏返すと4か所の固定部分が見えます。

固定部分を外側に押すと「パチッ」と音をたてて固定が外れるのでゆっくり取り出します。

パーツを外すと3つの電球が出てきます。

上がウインカー(オレンジ)、真ん中がブレーキランプ(クリア)、下がバックライト(クリア)です。

ウインカーの電球は、「12V 21W S25シングルタイプ (アンバー光)」です。

真ん中はブレーキランプは「ダブルタイプ」という、普段は見ることない特殊なランプです。

ブレーキランプは「12V 21/5W S25ダブルタイプ」です。

ブレーキランプは通常点灯していて、ブレーキを踏むとさらに明るくなるのはこういう理由だったんですね。

下はバックランプなので、バックするときに点灯するランプです。

バックランプは今回は交換していません。

まとめ

作業自体は簡単なので、トルクスネジの「T20」と電球を準備すれば自分で交換できます。

ただし、固定部分が硬くて力がいるので力任せに外そうとするとパーツが破損するかもしれません。

破損するとかえってお金がかかるので、心配な人はプロに交換を依頼しましょう。

  • この記事を書いた人

ピコリ

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