ホットコーヒーは寒いときに飲むと、体が暖まって気持ちも落ち着きますね。
ですが7月が過ぎセミも鳴く頃になると、さすがにホットはためらいます。
そこで「冷たいコーヒー」の出番ですが、ちゃんと作ろうとすると面倒くさい。
一度ホットコーヒーを作って、氷で急冷するのが一般的。
今は、ほったらかしで簡単にできる「水出しコーヒー」があります。
うちでは無印良品の「アクリル冷水筒1L」を使っていますが、これが横置きできて非常に便利なんです。
冷蔵庫のスペースもとらずに、おいしい水出しコーヒーが出来上がりますよ。
無印良品の「アクリル冷水筒1L」はこんな商品
サイズ展開は1Ⅼと2Ⅼがある
サイズ的には1Ⅼと2Ⅼがあって、こちらは1Ⅼです。
コーヒーは麦茶ほどガブガブ飲まないので、1Ⅼをチョイス。
素材は透明なアクリルで作られており、細長い筒状でシンプルな形状です。
「アクリル冷水筒2Ⅼ」は麦茶に向いています。
横置きできるが注意が必要
横置きだと冷蔵庫の狭いスペースでもスッキリおさまってくれます。
横置きは便利ですが、蓋についているパッキンに向きがあるので要注意!
パッキンの向きが決まっていて、取り付け方法を間違うと漏れやすくなります。
くぼみがあるほうが下側(本体側)に向くのが正解。
白い部分のフタは「左回し」で外れます。
回した感じが「ちょっと硬め」ですが、小学生(小2)がしめられるので大人なら問題ないレベルです。
ストレーナー(水出しパック入れ)が付いている
本来なら「ストレーナー」(水出しパック入れ)があるんですが、満水にしないとパックと接触しないので捨ててしまいました。
満水にしなくても、横置きにすれば水に接触します。
今さらですが、捨てなくても良かったな…
ストレーナー(水出しパック入れ)はこちら↓
購入時はこの組み合わせで販売されています。
「ストレーナー」の役割として、ほど良い濃さになったら「パックだけを取り出せる」こと。
箸でつまんで取り出しても良いですが、パックが底に沈んでいたらそれも難しいですね。
消耗品は別売りあり
「ストレーナー(水出しパック入れ)」や「パッキン」は消耗品なので、別売りしています。
特に、横置きで中身が漏れるようになったら、一度パッキン交換したほうが良いかもしれません。
水出しコーヒーの作り方「UCC GOLD SPECIAL編」
水出しコーヒーはとても簡単!
今回は「UCC GOLD SPECIAL」を使って説明します。
水出しコーヒーを作る手順
- ストレーナーパーツにコーヒーパックを入れる
- 水を入れる(1袋に対して500ml)
- 冷蔵庫に入れる(4~8時間で飲み頃)
コーヒーパックの裏面にも丁寧に書かれてます。
包装紙からコーヒーパックを取り出します。
冷水筒1Ⅼに対して500mlの水を入れます。
このあたりは好みで水の量を加減してください。
個人的にはスッキリ飲みたいので、水の量は600mlぐらいですね。
ストレーナーにコーヒーパックを入れて縦置きにすると、十分に水と接触しないという問題がでてきます(水が少ない場合)。
横置きにすれば十分に水と接触するので、ストレーナーを使ったほうが良いです。
逆さまにしても、漏れはありません。
1時間後、だいぶ色が濃くなってきました。
ガラスコップに出してみると、まだ薄いですね。
2時間経過後、だいぶ濃くなってきました。
説明書には「4~8時間で飲み頃」とありましたが、2時間経過ぐらいから美味しく飲めました。
好みの濃さになった段階でストレーナーごとコーヒーパックを取り出せば、それ以上は濃くなりません。
あとは好きなように飲むだけ。
冷蔵庫で保存していますが、味も変わるので「2、3日以内」に飲むのがおすすめです。
まとめ
無印良品の「アクリル冷水筒1Ⅼ」は横置きできるので、冷蔵庫保管もスペースを取りません。
特に夏場、良く冷えたアイスコーヒーを飲みたい時など、簡単に水出しコーヒーが作れるので重宝しています。
水出しコーヒー用のコーヒーパックを使えば、冷水筒に水を入れるだけ。
ホットコーヒーに比べて苦みが少ないので、スッキリした味が好みの人はおすすめです。