スタンレーのタンブラーは保温も保冷もしっかりできるので、キャンプはもちろん自宅でも愛用しています。
「温かいコーヒー」や「冷たいビール」も適温に保ってくれるので、飲み物なら何でも使いたくなります。
ただ、唯一の欠点は専用の蓋がないこと。
屋外で使うときに、「ゴミ」や「ほこり」なんかタンブラーの中に落ちないか気になりますよね。
残念ながらスタンレー公式の蓋はありませんが、他のメーカーでピッタリ合う物があるんです。
そのひとつが「クリーンカンティーン」。
前に無名メーカーの蓋を購入したんですが、こちらも気になって購入してしまいました。
無名メーカーの蓋はこちら
今回は、スタンレーのタンブラーにピッタリな「クリーンカンティーンの蓋」について解説していきます。
クリーンカンティーンとは?
クリーンカンティーンはアメリカ(カリフォルニア州)が本社のステンレススチール製品を作っているメーカーです。
タンブラーやステンレスボトルが有名ですが、こちらの蓋がたまたまスタンレーのタンブラーにピッタリだったというわけです。
蓋の外観
クリーンカンティーンで販売されている蓋は2種類あります。
「口から直接飲めるタイプ」と「ストローを挿して飲むタイプ」の2種類があります。
こちらが「口から直接飲めるタイプ」↓
「ストローを挿して飲むタイプ」はこちら↓
このタイプだと温かいコーヒーが飲めないので、口から直接飲めるタイプを選びました。
形状は口から飲む部分が小さく半円形上に空いています。
飲み口の反対側には、空気が抜けるように小さな穴が空いています。
黒いプラスティックのパーツの他に乳白色のゴムパッキンが付属しているので、取り付けたときの密閉性が高まります。
おすすめな点
飲み物がこぼれにくい
蓋の大きさはタンブラーにピッタリです。
さらにゴムパッキンがタンブラーと蓋のすき間を塞いでくれるので、飲み物がこぼれにくくなっています。
蓋を取り付けるときに少しきつめの感じがしますが、密閉性が高いということです。
タンブラーに取り付けしやすい
「上からかぶせるタイプ」の蓋だと取り付けるときにちょっと手間がかかります。
自宅にあるのは「上からかぶせるタイプ」はシリコンで柔らかいのですが、タンブラーのふちに沿うように引っ張りながら取り付けます。
密閉性を高めるために小さ目な作りなので、力の弱い人だと引っ張りながらの取り付けは少し手間に感じると思います。
ですが、クリーンカンティーンの蓋なら、上から押し込むだけで取り付けできます。
作りがシンプルで洗いやすい
蓋そのものは、「飲み口」と「空気抜き」の穴が開いているだけのシンプルな作りです。
蓋がスライドしたり開閉できるタイプがありますが、「あれ」だと細かな部分が洗えないし分解するのが面倒。
普段からよく使う物なので、手入れのしやすさも大事ですね。
見た目がスッキリ
スタバでよく見かけるプラスティック製の蓋のように「上からかぶせるタイプ」もありますが、こちらの蓋はスッキリしたデザインです。
蓋がタンブラーからはみ出ないので、見た目の圧迫感(存在感)がないのが良いところです。
気になる点
ただの蓋にしては値段が高い
ネットで探しても在庫がない場合が多く、あったとしてもプレミア価格になっています。
楽天市場だと1,500円から4,000円ぐらいの価格帯。
現時点では、Amazonで最安値が見つかります。
Amazonで1,200円ぐらいで購入しました。
洗うのに多少、手間がかかる
ゴムパッキンは外して洗わないといけないので、取り外しに少し手間がかかります。
取り外しはそのものは簡単なので、ゴムパッキンが外せるぶんキレイに洗えます。
ゴムパッキンの取り外しかた
ゴムパッキンは取り付けに向きがあります。
ゴムパッキンの突起部分は飲み口と反対側にきます。
1カ所だけ出っ張っているので、すぐにわかります。
蓋を横から見ると、ゴムパッキンが取り付けられる「くぼみ」が見えます。
ゴムパッキンを横から見たところ。
出っ張った部分を下にして取り付けます。
この突起は密閉性に関係ないんですが、指でつまんで取り外しやすい形になっています。
まとめ
スタンレーのタンブラーに公式の蓋がない!
でも、屋外にタンブラーを持っていくと「ゴミ」や「ほこり」が気になるので蓋が欲しいですよね。
スタンレー公式の蓋はなくても、クリーンカンティーンの蓋がピッタリ合います。
形がシンプルで取り付けしやすいので、スタンレー(のタンブラー)の蓋を探している人にはおすすめです。
別タイプの蓋、「上からかぶせるタイプ」の記事はこちら↓