インターネットは「楽天ひかり」を利用していますが同時に「ひかり電話」も契約していました。
スマホがあると固定電話って使わないですよね。
月々の基本料金はかかっているので、ネットはそのままで「ひかり電話」のみ解約しました↓
「ひかり電話あり」と「ひかり電話なし」では機器の接続方法が違うので、スムーズに移行できるように解説していきます。
ネットはそのままの契約で「ひかり電話のみ解約」したらネットがつながらなくなった、という方は接続方法を再確認しましょう。
自宅のネット環境は「ONU」→「ルーター」の接続でうまくいってます。
「ネット」+「ひかり電話あり」の接続方法
ネットとひかり電話に必要な機器3つ
- ONU(光回線終端装置)
- ホームゲートウェイ
- 無線LANルーター
機器の接続状況
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2022/10/0c5ed9430cd1db7a89538a009c22b6e0-1024x576.jpg)
3つの機器のうち、「ONU」と「ホームゲートウェイ」はNTTからレンタルする物で、自分で購入して準備するのは「無線LANルーター」だけです。
NTTからレンタルする物
- ONU:NTT製 GE-ONU
- ホームゲートウェイ:NTT製 RX-600MI
自分で購入した物
- 無線LANルーター:NEC製 Aterm WG2600 HP3
機器の役割と接続方法
機器の役割がわかれば、接続方法も理解しやすくなります。
機器の役割
- ONU:「光信号」を「デジタル信号」に変換する
- ホームゲートウェイ:ONUからきたデジタル信号を複数のLANに分配する(この機器は4つ)
- 無線LANルーター:ホームゲートウェイからきたデジタル信号を無線化しWiFiとして対応機器につながる
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2022/10/bbc45da6bc5ae6c8ed901dbce82b91d1-1024x576.jpg)
ONU:「光信号」を「デジタル信号」に変換する機器です。
ONUのLAN端子部分はカバーで隠れているので、外さないとLANケーブルが接続できません。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2022/10/eb646a60d33c19f7e6ee8008ba9ff2a6-1024x576.jpg)
光回線の終端もカバーで隠れているので外しておきます。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2022/10/bea5ce4ebc83145c2afd4de722bd5c74-1024x576.jpg)
白い線が光回線で、ONUと光回線が接続されています。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2022/10/43a262b3d84b6306f59a78ef5c62b21a-1024x576.jpg)
ホームゲートウェイはONUからきたデジタル信号を複数のLANに分配する機器です。
この機器はLAN1からLAN4まであります。
ONUで1回線だった信号を、4つの機器とやり取りできるように分配してくれます。
電気に例えるとわかりやすいですが、家に引かれた電線は1本ですが家の中のコンセントは複数あるはずです。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2022/10/532f37c2b0ecff575a69d67caf449c9e-1024x576.jpg)
ホームゲートウェイはネットだけでなく「ひかり電話」で通話できるようにしてくれる機器です。
ひかり電話を契約していれば、電話線をTEL1に接続するだけで電話が使えるようになります。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2022/10/3c94e0d3aa78a9abccb305142668e240-1024x576.jpg)
無線LANルーターはホームゲートウェイからきたデジタル信号を無線化して、WiFiとして周囲のスマホなどの対応機器とつながります。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2022/10/501b8d977d5dd265f14498fb2103b81d-1024x576.jpg)
「ネット」+「ひかり電話あり」の場合、3つの機器(ONU、ホームゲートウェイ、無線LANルーター)が必要です。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2022/10/e61df89b024f333bfebb6ca7a947f5a5-1024x576.jpg)
光回線がONUにつながり、ONUがLANケーブルでホームゲートウェイにつながります。
この時、「ホームゲートウェイ側はLANケーブルをWAN端子へ接続」します。
「ルーター側はホームゲートウェイ側から来たLANケーブルをLAN1に接続」します。
この無線LANルーターはIPv6(クロスパス)接続するために、ルーター内部の設定が必要です。
こちらの記事を参考にしてみてください。
「ネット」のみの接続方法(ひかり電話だけ解約した場合)
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2022/10/18e541c86d45fd1066a993c47d8c7b6a-1024x576.jpg)
ネットはそのまま契約しておいて、ひかり電話のみ解約した場合は「ONU」と「無線LANルーター」の2つだけが必要です。
ホームゲートウェイは「ひかり電話」を使えるようにする機器なので、ひかり電話を解約すれば必要なくなります。
こちらはNTTからレンタルしている物なので解約したら返却しないといけません。
ひかり電話の解約方法はこちらです。
ネットの接続に必要な機器2つ
- ONU(光回線終端装置)
- 無線LANルーター
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2022/10/06ab8e55b3460079c9a84edc85cb0b5b-1024x576.jpg)
光回線終端がONUに接続されています。
ONUからでるLANケーブルが無線LANルーターに接続されます。
![](https://picoliblog.com/wp-content/uploads/2022/10/be28e46a644bb4180602d891dff65c0f-1024x576.jpg)
「ONUからきたLANケーブルは無線LANルーター側のWANに接続」します。
これが間違って「LAN1」とかに接続してしまうとつながらないので要注意です(私がやりました)。
ホームゲートウェイがなくなってシンプルになるので接続で間違えることもないでしょうし、無線LANルーターの設定も特に変更しなくても大丈夫です。
ただ、LANの接続先を変更するだけで完結してしまいます。
「ネットはそのままでひかり電話のみ解約したら、ネットがつながらない」という方は、接続方法に間違いないか確かめてみてください。
まとめ
「ネット」+「ひかり電話あり」の接続方法と「ネット」のみの接続方法(ひかり電話だけ解約した場合)について解説してきました。
ひかり電話を解約してホームゲートウェイを返却することになったら、無線LANルーターの設定を変更するかと思っていましたが接続先を変更するだけなので簡単でした。
ただ、ネットにつながらない場合は無線LANルーターの「WAN」と「LAN」を間違えているかもしれないのでチェックしてみてください。
おすすめ動画配信サービス!
欲求別ジャンル分け | 動画配信サービス |
---|---|
最新映画や放送中のドラマ/アニメ・雑誌も | 「U-NEXT」 |
韓流ドラマ・映画が見たい | 「Lemino(旧dTV)」 |
海外の人気作品やオリジナルコンテンツ | 「Netflix」「Hulu」「Amazon Prime Video」 |
旧作・新作のディズニー作品が見たい | 「Disney+」 |
月600円から気軽に利用したい | 「Amazon Prime Video」 |
国内アニメが見たい | 「dアニメ」 |