キャンプの朝、普段より早く起きたら自然の中でおいしいコーヒーが飲みたい!
そんな気持ちで、アウトドアで使用するコーヒードリッパーを探していたら、この製品にたどり着きました。
MUNIEQ(ミュニーク)の「テトラドリップ 01S」は、ミニマルデザインながら安定感がありキャンプで活躍中。
実際に使った感想をまとめているので、購入を検討している方はご覧ください。
キャンプについてのまとめ記事はこちら↓
洗練されたデザイン
外観
普通のコーヒードリッパーは円錐や台形が多いですが、あまり見たことがない「三角錐」の形です。
3枚のステンレス板で形作られる無駄のないデザイン。
上から見ても三角形。
STANLEY(スタンレー)のスタッキング真空パイント(0.47L)の上に置きましたが、三点支持で安定感があります。
※タンブラーの口径は約85㎜。
大きさと重さ
サイズ | 数値 |
---|---|
大きさ | 107 x 66mm |
厚さ | 0.8mm |
重さ | 23g |
MUNIEQ(ミュニーク)ってどんな会社?
必要な機能を突き詰めていくと道具はシンプルになる
シンプルな道具は収納性に優れる
- Minimal -
- Unique -
- Equipment-
MUNIEQは必要な機能を突き詰めデザインした
シンプルでコンパクトなアウトドア用品を作る
シンプルでコンパクトなメーカーです
出典:MUNIEQ Japan
MUNIEQ ( ミュニーク )というブランド名は「Minimal」「Unique」「Equipment」を組み合わせた造語だそうです。
テトラドリップ 01Sの使い方
使える容器
直径46mm〜100mmの容器に設置可能。
スタンレーのタンブラーが直径約85㎜なので、もう少し大きい物でも大丈夫です。
使えるフィルター
円錐型ペーパーフィルターがピッタリ。
円錐形フィルターといえば、HARIO(ハリオ)が一番シンプルでコスパの高いペーパーフィルターです。
ハリオのドリッパーだけでなく、他の円錐型ドリッパーにも使用できます。
性能、コスパ、使いやすさとも文句なし。
1回の抽出量
およその目安ですが、1回のドリップでカップ1杯程度(200~300mlぐらい)のコーヒーが抽出できます。
熱めのお湯で2分ぐらいで注ぎます。
味はスッキリ(抽出時間は短め)
自宅では台形カップ型の4穴を使っていますが、それに比べるとドリップが早いです。
味はスッキリしやすいですね。
豆の状態でも変わるので、好みの味を見つけましょう。
テトラドリップのラインナップ
「01」と「02」の違い
「01」、「02」というのは大きさの違いで、「01」がSサイズで1.5杯分、「02」がLサイズで3.5杯分。
数字の後ろの「S」や「P」は製品の素材を表し、「S」はステンレス、「P」はポリプロピレンという意味です。
表にすると以下のようになりますね。
S | P | |
---|---|---|
01 | ステンレスのSサイズ | ポリプロピレンのSサイズ |
02 | ステンレスのLサイズ | ポリプロピレンのLサイズ |
製品のラインナップ
Tetra Drip TD-01S
ポイント
サイズ:約107mm×66mm×0.8mm
重量:約23g
素材:ステンレス
設置可能直径:46mm~100mmの容器
・市販の円錐型ペーパーフィルター
・1回のドリップでカップ1杯程度のコーヒーが抽出
Tetra Drip TD-02S
ポイント
サイズ:約132㎜ x 88㎜ x 0.8mm
重量:約35g
素材:ステンレス
設置可能直径:46mm~128mmの容器
・市販の円錐型ペーパーフィルター
・1回のドリップでカップ1から3杯程度のコーヒーが抽出
Tetra Drip TD-01P
ポイント
サイズ:約103mm×69mm×45mm
重量:12g
素材:ステンレス
設置可能直径:48mm~95mmの容器
・市販の円錐型ペーパーフィルター
・1回のドリップでカップ1杯程度のコーヒーが抽出
Tetra Drip TD-02P
ポイント
サイズ:約135mm×90mm×6mm
重量:約23g
素材:ステンレス
設置可能直径:56mm~128mmの容器
・市販の円錐型ペーパーフィルター
・1回のドリップでカップ1から3杯程度のコーヒーが抽出
まとめ
自然の中でおいしいコーヒー飲みながらゆっくり過ごしたい。
豆を挽くときの香りが何とも言えず、準備するあいだも贅沢な時間に感じます。
使う道具も「こだわりが感じられる物」を選ぶことで愛着が湧いてくるので、MUNIEQ(ミュニーク)の「テトラドリップ 01S」は自分の好みにピッタリでした。