キャンプの翌日、早朝からコーヒー豆をゴリゴリしてうまいコーヒーを飲む。
なんか、憧れてました。
冬キャンプだとなお良いですね。
自宅ではハリオのコーヒーミルを使っていましたが、キャンプで使うにはコンパクトさが大事。
いろいろ、探してみるとキャプテンスタッグの「ステンレスハンディーコーヒーミルS(セラミック刃)」にたどり着きました。
今では、キャンプはもちろん自宅のコーヒータイムでも使ってます。
豆の粗さも調整できるし、自分好みの味を探求できる楽しみもあります。
コンパクトさゆえにキッチンの収納にも困らない。
ドリッパーはMUNIEQ(ミュニーク)のテトラドリップ01Sを使ってます↓
こちらもコンパクトでキャンプにおすすめです!
キャプテンスタッグとは?
キャンプ用品を探す時に必ずでてくるのが「キャプテンスタッグ」。
アウトドア・レジャー関連用品のブランドで、1976年、家庭用品を扱うパール金属株式会社のアウトドア部門としてスタート。
※「パール金属」は1967年、高波文雄さん、高波久雄さん兄弟が地元新潟で設立した会社
バーベキューコンロやアウトドア用の食器にはじまり、テント、シュラフ、クッキングテーブルなどへ展開。
現在、サイクリング、カヌー、ガーデニング分野まで拡大し、オールラウンドなアウトドアブランドとなっています。
使い勝手が良くコスパの高い製品が多いので、うちでもお世話になってます。
詳しくはキャプテンスタッグのサイトをどうぞ↓
キャプテンスタッグのハンディコーヒーミル(UW-3501)の紹介
キャプテンスタッグのハンディコーヒーミル(UW-3501)です!
箱に書いてあるとおり日本製。
本体の底にも刻まれてました↓
18-8ステンレスハンディコーヒーミルの紹介「キャプテンスタッグの公式サイト」より
製品スペック
項目 | 内容 |
---|---|
製品サイズ(約) | 本体:Φ46×高さ135mm、ハンドル:28×113×高さ35mm |
重量(約) | 219g |
容量(約) | 容器(約)120ml |
材質(品質) | フタ・容器:18-8ステンレス、本体:18-8ステンレス・ポリプロピレン(耐熱温度100度)・ポリアセタール(耐熱温度100度)・ステンレス・鉄(ユニクロめっき)、ハンドル:ステンレス(耐熱温度100度)・ポリプロピレン(耐熱温度100度)、刃部:セラミック磁器 |
仕様/その他 | 豆容量(約):17g(本体に入る焙煎豆の量) |
原産国 | 日本 |
JANコード | 4560464251029 |
本体のサイズは、直径46mm、高さ135mm。
ハンドルが28×113×高さ35mm。
重さ219gで、持った感じも軽いです。
ハンドルは上から差し込むだけなので、簡単取り外しできます。
すべて分解するとこんな感じになります↓
本体に巻いてある黒いバンド(ゴム製)は滑り止めですが、外したハンドルを挟めます。
公式サイトでは本体の上のほうに巻いていますが、個人的には本体の下に巻いて使っています。
本体に入る焙煎豆の量
説明書には17gと書いていますが、30gぐらい入ります。
好みにもよりますが、コーヒー豆が10gで1人分。
10gからできるコーヒーの量は、120㏄~150㏄ぐらいが目安になります。
なので、本体に入る豆の量から考えると2人分がギリギリってところですね。
こちらは12g入ったところ↓
いつも1人分しか作りませんが、タンブラーに入れるので少し多めの200㏄~250㏄ぐらい作ってます。
いつも使っているのが、スタンレーのタンブラー「スタッキング真空パイント0.47Lタンブラー」↓
保温、保冷が長続きするのでおすすめ!
12gだと、まだ余裕があります。
豆の挽き方も調整できるし、豆の量も自分好みを探す楽しみがありますね。
使ってみた感想
挽き心地は適度な感触
豆の粗さ調整はこちらの黒いパーツで行います↓
右回しで「細かく」、左回しで「粗く」調整できます。
これが右回しで締めたところ。
これが、緩めたところです。
セラミック刃のすき間が空いているのがわかります。
目印がないので、「完全に右回しで閉めておいて、左回しに何回転したかを覚えておく」と前回と同じような挽き具合になります。
それでも多少違うので、「少し挽いてみて粗さを確認してから本格的に挽く」ようにしています。
挽いた感触は、多少力が必要ですがゴリゴリして心地よい感触です。
大人は普通に挽けますが小学生(小2)ぐらいだと、本体を持ちながらハンドルを回す動作が難しくちょっとお手伝いが必要です。
コンパクトに収納できる
このコーヒーミルはコンパクトに収納できるのも魅力!
通常、コーヒーミルを使うときはハンドルを取り付けます。
こんな状態↓
収納時は外したハンドルを黒いゴムバンドに挟めば、かなりコンパクトになります。
普段はこの状態で収納袋に入れてます。
この状態だと本体が自立しませんが、キャンプに持っていくときはコンパクトなほうが助かります。
ゴムバンドを本体の上半分に取り付けているときは、ハンドルはこんな感じで挟みます。
ただ、これだとハンドルと回転軸が接触するので「うーん何か違うな?」と納得できません。
公式サイトのYouTubeで動画を確認すると、本体を立てられるようにハンドルを取り付けています。
気になる人は動画も確認してみてください。
簡単に分解して洗える
このコーヒーミルは簡単に分解して洗えます。
ハンドルと蓋と外したところ↓
毎回洗うのは面倒なので、何度か使ったら洗っています。
黒い粗さ調整のネジを緩めて、セラミック刃を外します。
黒いネジが外れました。
中に、コーヒー豆の粉が残っています。
完全に分解すると、この状態になります↓
細かいパーツやバネは外れないようになっているので、無くす心配はありません。
食器洗い用の洗剤で洗っていきます。
ステンレスなので、水洗いオッケーです。
セラミック刃もキレイになりましたが細かな粉が残るので、気になる場合はブラシで落としましょう。
手ごろな値段
同じようなコーヒーミルは他にもありますが、キャプテンスタッグはコスパが高い!
スノーピークだとこれぐらい↓
コーヒーミルにどれぐらいの金額をかけるかは好き好きですが、値段は倍以上しますね。
「粗さ調整」「挽き心地」「コンパクトさ」「手入れのしやすさ」プラス「値段」を考えるとキャプテンスタッグのコーヒーミルはおすすめです。
まとめ
キャンプに行ったら、コーヒーミルを持ってゴリゴリしてうまいコーヒーを飲もう!
やってみると意外と簡単、でも奥深いコーヒーの世界。
自然の中で、ひと手間かけて飲むコーヒーもいいですよ。