家を建てて10年以上経過すると、いろんなところが劣化してきます。
今回は、スライドタイプのシャワーフックが壊れてグラグラして、止めたいところに止まらなくなりました。


頭を洗っていると、シャワーが自然と下がってくるので使いずらい…

縦方向のパーが壁に向かって固定されているので、外し方がわからないとシャワーフックが交換できないですよね。

やってみると意外と簡単だったので、交換してみたいは参考にしてみてください。
必要な道具と準備
- 注意!シャワーフックにはサイズ違いがある
- 準備するもの
注意!シャワーフックにはサイズ違いがある
取り付けたいバーの太さには種類があります!
これを間違うと購入したフックが取り付けられません。
もちろん、私は一度失敗しました…
お風呂はリクシル(旧イナックス:INAX)のシステムバスルームでラ・バスシリーズ(BGDS-1616LBKH)。
スライドバー対応口径は「30㎜」です!
後継機種のリクシルの「CKNB(5)-SF/W-K」がおすすめです。

基本的には値段の安い汎用品が好きなんですが、シャワーフックは2度失敗しています。
理由はこちら↓
純正品をすすめる理由
①径16~26㎜に対応する商品を購入して取り付けできなかった
②メーカー不明の激安品は1年で壊れた
1年ごとに買い替えるよりも、10年使えたほうが結果的にはお得です。
準備するもの
- 新しいシャワーフック
- プラスドライバー
交換手順(3ステップで解説)
- スライドフック付き握りバーを外す
- 新しいシャワーフックを取り付ける
- スライドフック付き握りバーを取り付ける
スライドフック付き握りバーを外す

バーの上下に壁と固定している部分があります。

どこにもネジが見えないのですが、壁側のパーツを左回しにすると徐々に外れていきます。

ある程度回すと外れました。

下部分です。

ここも上と同様に左回しで外れます。

完全に取り外したところ。
新しいシャワーフックを取り付ける

バーは外れましたが、まだ固定のためのパーツがくっついています。
穴を除くと、ネジがあるのでプラスドライバーで外します。

結構長めのネジを外して、パーツを引っ張ると簡単に取り外せます。

ようやく壊れたシャワーフックが取り外せます。

こちらがリクシルの後継品です。
「ボタンを押すと固定が緩む」「離すと固定が締まる」という仕様になっています。
バーに取り付ける際は、ボタンを押しながら差し込んでいきます。

取り付け方向は、「ボタンが下」です。

バーに差し込んで取り付けたところ。
スライドフック付き握りバーを取り付ける

新品のシャワーフックを取り付けたら、バーを元に戻していきます。
バーにパーツを差し込んで、ネジで固定していきます。

電動ドライバーはパワーが強すぎて破損の可能性もあるので、できれば手動をおすすめします。

バーを壁に取り付けていきます。

上下とも同じように締めたら完成です。

新品のシャワーフックにシャワーヘッドを取り付けました。
交換時の注意点
壁の固定パーツを回すときは水で濡れていると手が滑るので、しっかり拭いておきましょう。
パーツが回らないときは、ゴム手袋や輪ゴムを使って摩擦を強くする方法もあります。
「プライヤー」を持っている方は、タオルを巻いてから使うと傷が防げます。
今回の交換では手で外せたので、大丈夫だと思いますが。
電動ドライバーはパワーが強すぎるので、破損の危険性があります。
プラスドライバーを手で回すことをおすすめします。
まとめ
シャワーフックの交換は意外と簡単!
壁に固定されたバーの取り外し方さえわかれば、そんなに難しい作業ではありません。
自分でやってみようと思う方は、ぜひ参考にしてみてください。